中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

我が家のお宝保険~2

1回目の保険の見直し時に相談した友人から勧められたのが、シンプルな養老年金保険でした。

 

30年後(令和5年=2023年)の満期に1000万円。

万が一、その間に夫が死亡したら1000万円。

とても、わかりやすい保険。

 特約などつけませんでした。

 

生命保険の補償額4500万円に1000万円を上乗せです。

これで、当時(平成5年)5500万円としました。

これで夫に万が一、の不幸が起こっても経済的に困らないようにしました。

 

この養老保険は、これまでかけていた生命保険の払戻金??から100万円を、契約時に一括で支払いました。

その結果、毎月11500円程の支払いとなりました。

 

 この時の保険会社の担当のおばちゃんは、とても良い方で、私達のために親身になって考えてくれました。

そのおかげで、お宝保険になりました。

 

この養老年金保険は、2回目の生命保険見直し時も、もちろん継続です。

相談に乗ってもらった夫の友人、ファイナンシャルプランナーですが、その方もめったにないお宝保険だ、と、言っていました。

 

f:id:monimoni1:20200207100738j:plain

 

 先日もらった最新の資料です。

今まで支払った保険料は470万円ほど。

あと3年分の支払いは、約40万。

約510万円の支払い総額で、1000万円の満期金です!!

 

楽しみに満期を待ちたいと思います。

 

が、想定外なことも。

この保険は受取時に税金がかかるそうです。

ざっくりと、満期金額-支払金額=一時所得 だそうで。

一時所得の金額が大きので、税金もたくさん払う、という理屈だそうです。

 

1000万円満期ですが、9割の900万円手取りと覚悟しておきます。

 

色々な所に税金が散りばめられている、と実感しました。

 

 

我が家のお宝保険のこと

 今回、久しぶりに保険会社の担当者に面会に行くことになって、毎年送られてくる契約内容のお知らせをじっくり眺めました。

 

我が家の保険の見直しは過去2回しています。

 

1回目は、平成5年。

新入社員時代に夫が加入し、15年経過した時。

同じ保障金額だと、保険料がバカ高くなるので、見直しました。

 

それまでは、夫が独身時代に、保険のおばちゃんの言いなりに入っていた生命保険でした。

補償額も、子供が二人になっても十分なほどです。

入社当初から、家族用の保険に加入していたのかしら?? と思うほど。

 

www.mamomi1.com

 

その時に見直して、同じ保険会社で加入した保険2種類が、いまやお宝保険と呼ばれるものです。

今回も、若い担当者に驚かれ、ほめられました。

 

お宝保険とは、バブル期に加入した保険で、保険料は安いのに、補償額は保険料の2倍や3倍になるものだそうです。

 

一つ目の生命保険について。

1回目の見直し、平成5年。

娘達が学齢前だったので、十分な補償額は必要でした。

死亡保障は4500万円に医療特約保障など、もろもろ盛り込みました。

当時、25000円程の支払いでした。

今思うと高額ですが、当時は必要経費と思っていました。

保険料は給与からの引落だったので、負担感が少なかったです。

 

2回目の見直しはさらに15年後の、平成20年。

この時も、同様の保証金額だと、保険料がかなり値上がりになります。

 

そこで、夫の友人のファイナンシャルプランナーの方にアドバイスをもらいました。

この生命保険の特約をすべて外して、主契約のみにしました。

 

今現在は、主契約保険のみで、一生涯保障560万円。

払い込みは平成33年(2023年)まで。

毎月の支払額はなんと、なんと、300円でおつりが来ます。

信じられない安さです。

300×12ヵ月×13年間 

通算46800円の保険料支払いになります。

それで、560万円の保証です。

もちろん、以前の保険からの充当金額があるのでしょうが、それでも、とてもありがたい保険です。

 

この生命保険が、一つ目のお宝保険です。

夫のお葬式代、なんでしょうがこのご時世、こんな立派なお葬式をしないでしょう。

娘達に分ける分ですね。

 

当時はこの560万円では、、教育費がかかっている我が家には補償額が不足でした。

そこで、10年有期で、補償額は、年々下がっていくものに加入しました。

他の生命保険会社で。

初年度は2000万円の保証、毎年補償額が200万円減っていくタイプの保険に入りました。

 

毎月4300円程でした。掛け捨てタイプ。

月々の保険料の安さを最優先しました。

この保険は今はもう期限が来て、終了しています。

 

今思うと、4300×12か月×10年 50万以上の保険料を払いました。

お陰様で、夫は元気でしたので、本当に掛け捨てになりましたが、これが保険の保険たる由縁なのでしょうね。

 

でも、今まで24000円の保険料が大きく下がったので、助かりました。

 

認知症保険を勧められました。

久しぶりに、生命保険会社の担当者に会ってきました。

長年、夫の給与引落で保険料を支払っている保険。

その保険に指定代理請求特約を、是非付けてください、無料です。

という案内の電話が、夫宛にありました。

我が家に必要なので、夫婦で保険会社に出向き、手続きをしてきました。

 

f:id:monimoni1:20200205095149j:plain

 保険の契約者は夫。

受取人は、私。

夫が死亡の場合は、私が請求すれば手続きはスムーズにいくそう。

夫が生存しているけど、意思表示などができない状態になった時に、私が請求できる特約、だそうです。

 

f:id:monimoni1:20200205095442j:plain

保険は残された家族のための物、と言いますが、今や、残される前の介護や看病の時にも、必要な物ですね。

だから、生命保険でも、高度障害などの時に、保険金がもらえる物もありますから。

 

加入している保険には、書類1枚でこの特約手続きは完了です。

 

保険会社の担当者は、これからが、お仕事本番です。

新しい保険を勧めてきます。

もちろん、いろいろな話を聞かなければならないことは、想定内です。

でも、保険のプロから、話を聞く機会はないので、今回は覚悟してましたから。

 

私達の年代に、一押しの保険は 認知症保険でした。

 

人生100年の時代。

二人に1人がかかる認知症。特に女性の発症率が高いそう。

f:id:monimoni1:20200205094817j:plain

 認知症になったら、介護にこれだけの費用がかかりますよ、とパンフレットが教えてくれます。

f:id:monimoni1:20200205094959j:plain

 

保険会社さん、仕事が早いです。

夫用に試算表を作っていました。

 

 一時金1000万円保険金 ⇒18450円(毎月)

    800万円保険金 ⇒ 14760円(毎月)

        700万円保険金 ⇒ 12915円(毎月)

 

f:id:monimoni1:20200205094843j:plain

 

保険を請求できる要件は、一筋縄ではありませんね。

 

f:id:monimoni1:20200205102909j:plain

 

 若い新人女性担当者が、マニュアル通りに一生懸命説明してくれました。

どうぞ、前向きにご検討くださいって。

今の時代、しつこい勧誘はありませんから、助かります。

ハイ、ハイ、と聞いて、資料を受け取って終わりました。

 

でもね、もう私ぐらいの年齢だと、認知症の本物に接しているからね。

若いお嬢さんの説明は心に響きません。

あくまでも、パンフレットは平均値の数字。

現に、義母は、特に貯金もないけど、自身が受け取る年金の範囲内で、快適なグループホームに入っています。

 

認知症に特化した保険だから、認知症にならないと、掛け捨てになります。

50%の確率ってこと? 保険金を請求できるのは。。。

 

あらら、こんなリスクな保険は要らないね、と、帰宅後に夫と話しました。

 

年金生活になってから、18000円もの保険料は、払えませんよ。

我が家は認知症保険に入るのは、止めます。

その分、しっかり老後貯蓄を分けておいて、介護が始まった時や、認知症になった時に、娘達に使ってもらおう、と思います。

 

さて、その金額、いかほど見積もりましょうか???

 

1月もよく歩きました!

1ヵ月の平均歩数が、8千歩に届きそうです。

よく歩けた理由は、暖冬が影響しているかしら?

いえいえ、雨っぽい日も多かったから、だいぶ天候に左右されなくなりました。

 

f:id:monimoni1:20200202072124p:plain

 

一番歩いたのは、東京ディズニーランドに行った日です。2万歩。

地面がアスファルトだから、疲れました。

これが、ハイキングなど、自然の道だと疲れも少ないんでしょうね。

 

歩くのは買い物に絡めてます。

よく行くスーパーは、往復で何歩になるかもうわかります。

 

歩数が少ないな、と思う日は、夕方家事をするときに、スマホをポケットに入れます。

家の中をチョコチョコ動くので。

時には、その場足踏みをして、歩数を稼ぎます。

その場足踏みも、500歩するのはかなり大変ですが。。。

 

ちょっとズルかな?とも思いますが、身体を動かしていることには変わりないので、良し、です。

 

2月です。

今、新型コロナ肺炎が一番の話題ですが、そこまで来ている花粉の飛散も、恐怖です。

 

何軒かドラッグストアやスーパーを回りましたが、マスクはもちろん品切れ。

私の小さめマスクは、買い置きがありますが、夫用の普通サイズのマスクをさがしました。

幸い、地元のスーパーで買えました。

 

ドラッグストアのマスク入荷未定の貼り紙の近くに、花粉症の市販薬が目立っていました。

花粉症の季節が来ること、忘れてましたね。

例年なら、この時期は花粉の飛散予報などテレビで話題になるのに。。

 

2月は、後半2週間〜1ヵ月間、アルバイトに行きます。

 

仕事に行くとまた歩く歩数が減りますが、仕方ないですね。

 

前半は、なるべく歩け歩けの日々にしたいです。

4回目の確定申告をしました~夫がね。

早々に、確定申告を提出しました、夫が。

 

我が家の計算では、今回は91006円の還付金です。

還付金の場合は確定申告受付スタート2月17日を待たずに提出できます。

もう4回目になりますから、手慣れてきました。

 

昨年の確定申告に関する記事はこちらです。

www.mamomi1.com

 

 

www.mamomi1.com

 

今回提出した書類。

マークした金額が還付金です。

f:id:monimoni1:20200131075317j:plain

 

例年、この計算通りに振込されているので、今回もこの金額でしょう。

 

確定申告を毎年している、というと、友達から驚かれることが多いです。

皆さん、書類作成が面倒で、縁遠いようです。

 

我が家は、次女の国民年金1年分と、医療費が10万円超えるので、控除の対象です。

何より、収入が3か所からになるので、確定申告をしています。

 

昨年は10万円だったけど、今年は9万円。

夫が10万円に届かなかったと、残念がっていましたよ(笑)。

 

源泉徴収票さえあれば、半日、書類作成を頑張るだけ。

税務署に相談に行くこともありません。

1年間の医療費のレシートの金額を入力するのが、細かい作業になりますが、昨年とほぼ同じ医療機関を利用しているので、分類さえすればスムーズです。

今は、レシートの提出はありませんから、明細書の作成だけ。

レシートは5年間自宅保管が義務付けとなっています。

夫が張り切って作業をします。

今の我が家では9万円は夫の1ヵ月分の手取り給与に相当しますから、半日のアルバイトと思うと、かなり割のいいアルバイト気分です。

 

還付金の入金が楽しみです。

我が家の年中行事の一つになりました。

宝塚歌劇観劇しました!

たぶん、4年ぶりくらいの宝塚歌劇の観劇です。

 

どっぷり宝塚ファンだった時代もあります。

 

www.mamomi1.com

 

 

www.mamomi1.com

 

 

 

 

友達がチケットを取ってくれました。感謝、感謝です。

 

1月公演らしいディスプレイです。

 

f:id:monimoni1:20200130165650j:plain

 

今回は宙組公演です。

宙組は22年前に創設された一番新しい5番目の組。

創設当時を知っているだけに、ファンになって長い時間が経っているのを実感します。

創設当時、現存の4組から集められて創られた組なので、ファンにとっては悲喜こもごもがありましたね。

 

現在のトップスターは真風涼帆さん。

スレンダーなシュッっとしたタイプ。

 

 

ミュージカル仕立てのお芝居は、多くの生徒に役やせりふがあり、あきません。

何より、私が宝塚歌劇を初めてみた約30年前からの生徒さんが、いまだ現役で活躍していたことが嬉しかったです。

68期生です。この春の初舞台生は106期生になりますから、在籍の長さがお分かりいただけますね。

 

私は、ダンスが上手な人が好きです。

 

スターさんの好みは、本当に十人十色。

歌が上手な人、顔が好みの人、芝居が上手な人、佇まいが良い人などなど。

 

だから、後半のショーが大好きです。

今回のショーは、とても楽しくあっという間でした。

 

この日は、前から10列目というとても良い席で、スターさんたちの表情もよく見え、迫力がまりました。

 

9500円也。

 

とても楽しかったです。

御贔屓スターさんがいた時代は、よく通った東京宝塚劇場ですが、今は、時々見に行ければ良いですね

 

 

定年退職後の毎月の支出

我が家の家計は1月スタートです。

毎月の集計も、給与や年金支給日に関係なく1日スタートのカレンダー通り。

定年退職してもう丸3年、過ぎたんですね。

正確には、定年退職後の年間家計が3年過ぎたということ。

2016年の途中で現役引退したので、2016年は、現役の給与、退職金、再雇用の給与と、ごちゃごちゃの1年でした。

2017年からは、定年退職後の収入、ということですっきりしました。

 

年間の収入を比較は、以下の記事です。

収入は、手取り額です。

 

www.mamomi1.com

 

ごちゃごちゃミックスだった2016年の収入は、退職金諸々で1千万円を優に超えていました⇦遠い目。。。

(退職金は、大部分を年金で受け取っていますが、年金に充当できない部分を一括でうけとりました。)

 

定年退職後の支出を月毎に、並べてみました。

 

支  出

2017 2018 2019
1月 527,493 676,317 470,750
2月 365,133 348,543 368,010
3月 688,717 408,932 405,927
4月 584,207 499,632 400,371
5月 353,137 480,768 459,876
6月 515,919 598,208 481,261
7月 1,128,379 653,760 367,355
8月 584,338 421,051 480,956
9月 755,754 771,608 673,140
10月 465,746 542,760 415,241
11月 507,080 396,685 608,320
12月 642,302 683,427 610,837
  7,118,205 6,481,691 5,742,044

 

 

毎月の基本の生活費15万円+次女への仕送り5万円=20万円程度は、変化はありません。

ということは、特別費の支出にムラがでるのでしょうね。

 

初年度の2017年は、家のプチリフォームや、家具の買換えなどで、かなり支出がありました。

7月は、退職記念旅行??で、ヨーロッパへ行きました。途中アメリカから次女も合流して3人分の旅費が発生しました。

お見事な100万円超えの支出です。

 

2018年は9月に旅行しました。支出が膨らんでいます。

チケット購入は7月ですね。

 

2019年は11月に旅行。でも、バンコクは旅費はかなり抑えられました。

 

まず、旅行の費用が発生する月が、ドンと支出額が増えます、当然ですが。。

 

この表から、我が家の傾向が見えるかと思いましたが、わかったことは行事や特別な買い物がなければ、35万円程度で生活していること。

 

家計診断の記事を読むのが好きですが、教育費も住宅ローンもなく35万円の生活費なんて、潤沢な部類ですよね。

実感はまるでありませんが。。

 

でも、いまは、現状維持が大切と思っています。

過度な節約やシミッタレは封印していこういと思います。

 

2020年も1ヵ月が過ぎます。

この1月の出費が、久々に70万円越と、大きくなっています。色々言い訳があるのですが。。。

そんなことも有り、過去の1月の支出額が知りたくて、上記の表を作ったわけです。

 

2020年、果たして予算通りに家計が収まるのか、年初そうそうから、特別費の出費が大きいです。。