今回、久しぶりに保険会社の担当者に面会に行くことになって、毎年送られてくる契約内容のお知らせをじっくり眺めました。
我が家の保険の見直しは過去2回しています。
1回目は、平成5年。
新入社員時代に夫が加入し、15年経過した時。
同じ保障金額だと、保険料がバカ高くなるので、見直しました。
それまでは、夫が独身時代に、保険のおばちゃんの言いなりに入っていた生命保険でした。
補償額も、子供が二人になっても十分なほどです。
入社当初から、家族用の保険に加入していたのかしら?? と思うほど。
その時に見直して、同じ保険会社で加入した保険2種類が、いまやお宝保険と呼ばれるものです。
今回も、若い担当者に驚かれ、ほめられました。
お宝保険とは、バブル期に加入した保険で、保険料は安いのに、補償額は保険料の2倍や3倍になるものだそうです。
一つ目の生命保険について。
1回目の見直し、平成5年。
娘達が学齢前だったので、十分な補償額は必要でした。
死亡保障は4500万円に医療特約保障など、もろもろ盛り込みました。
当時、25000円程の支払いでした。
今思うと高額ですが、当時は必要経費と思っていました。
保険料は給与からの引落だったので、負担感が少なかったです。
2回目の見直しはさらに15年後の、平成20年。
この時も、同様の保証金額だと、保険料がかなり値上がりになります。
そこで、夫の友人のファイナンシャルプランナーの方にアドバイスをもらいました。
この生命保険の特約をすべて外して、主契約のみにしました。
今現在は、主契約保険のみで、一生涯保障560万円。
払い込みは平成33年(2023年)まで。
毎月の支払額はなんと、なんと、300円でおつりが来ます。
信じられない安さです。
300×12ヵ月×13年間
通算46800円の保険料支払いになります。
それで、560万円の保証です。
もちろん、以前の保険からの充当金額があるのでしょうが、それでも、とてもありがたい保険です。
この生命保険が、一つ目のお宝保険です。
夫のお葬式代、なんでしょうがこのご時世、こんな立派なお葬式をしないでしょう。
娘達に分ける分ですね。
当時はこの560万円では、、教育費がかかっている我が家には補償額が不足でした。
そこで、10年有期で、補償額は、年々下がっていくものに加入しました。
他の生命保険会社で。
初年度は2000万円の保証、毎年補償額が200万円減っていくタイプの保険に入りました。
毎月4300円程でした。掛け捨てタイプ。
月々の保険料の安さを最優先しました。
この保険は今はもう期限が来て、終了しています。
今思うと、4300×12か月×10年 50万以上の保険料を払いました。
お陰様で、夫は元気でしたので、本当に掛け捨てになりましたが、これが保険の保険たる由縁なのでしょうね。
でも、今まで24000円の保険料が大きく下がったので、助かりました。