最近、コロナでの制限も緩くなって、行動半径が広がったと思います。
友だちと旅行に行ったり、以前は自粛していたお出かけも増えてきました。
でも、それは、いわゆるハレの日。
日々の生活でシニアに大切なことは「きょうよう・きょういく」と言います。
初めてこのフレーズを聞いた時は、合点が行きました。
今日、用事があること
今日、行くところがあること
が大切だと。本当にその通りです。
仕事もしていないから、毎日が日曜日です。
家族がいるから家事はこなしますが、それだけでは時間が有り余ります。
今の私の日々の生活の大きな柱が、ボランティア活動。週2回。午前中です。
その時間はいつも楽しく笑いが絶えず、生活の大きなウェートを占めています。
家族以外の人たちと定期的に関われるのが、何よりの魅力です。
活動するにあたって、準備が大変なこともあります。
知識が必要なこともあります。
活動後は気の合う仲間とランチしながら、ワイワイ反省会や次回に向けての勉強会。
地元のファミレスだと、時間を気にせず長居ができるのでよく利用します。
テーブルが大きいのも〇。本や資料を広げられるので助かります。
もう1日は、習い事の日。午前中。
これは電車に乗っていきます。お仲間も出来たので、ランチをして帰ることや、引き続き午後も自主練?に参加して帰ります。
他の平日は夫とゴルフの打ちっ放しに行くこともあります。
予定がない日は、プールに行きます。30分程度の水中エアロビクスのプログラムに参加して、あとは歩いたり、ビート板でバタ足をしたり。プールの中でジタバタしてきます。
週末は、予定がないことがほとんど。
繁華街は混んでいるし、友達との約束も平日が多いし。
時々、娘達と出かける程度。
家にいることが多いですね。遠くのスーパーへ歩いて買い物に行く程度。
頑張って歩くとシマムラがあるので、暇だとパトロールへ行きます。
私のお小遣いのほとんどは、ランチ代ですね。
節約すれば? 贅沢よ? と見ることもできますが、それはちょっとできませんね。
幸いなことに、今まで収入の割に贅沢な暮らしではなかったので、この程度の支出は許容範囲です。
夫の現役時代に思っていた私の老後生活のイメージは、現役当時とリタイア後の生活のレベルは変えたくない、ということでした。
だから、ブランド品もたくさん買わなかったし、化粧品もちふれで十分だったし、自分の洋服もまずセール品から買っていました。
年金生活になった今も同じように暮らしています。
シミッタレな性格なので、〇万円もするクリームなんて、とても買えませんでした。
ご主人が現役の時は、お高いクリームを買っていたり、身体によいジュースを飲んでいた友達も、とてもやっていられないと、言っています。
主婦のお小遣いが良く話題になりますが、私は年間24万円のお小遣いを計上して、使い切っています。
その程度の余裕のある生活ができることに感謝ですね。