夫が初めて海外勤務をしたヨーロッパの国から、年金を受け取りました。(初めてね。)
この国は現在66歳6ヵ月から年金受給開始です。
数年前まで65歳だったのに。。。
昨年夫が65歳になるときに張り切って詳しく調べたら、66歳6ヵ月に延びていました。
半年前から受給請求ができるので、春頃から準備を開始しました。
当時(25年も前)のその国での社会保障ナンバー等を確認するのが大変でした。
捨ててはいないけど、どこのファイルに入れたのか、記憶が飛んでいました。
幸い当時の給与明細は一つの袋にまとめていたので、その中から発掘しました。
日本以外の年金も日本と協定を結んでいる国だったら、日本の年金事務所を経由して、
該当国へ書類を送ります。
ただ、日本の年金事務所は、書類を送付するだけ。
内容のチェックは一切しません、自己責任です。書類は英語ですからね。
英語に堪能な次女の助けも借りて、何とか年金事務所に書類を提出したのが7月初旬。
3ヵ月もすれば、連絡があるでしょう、と日本の担当者。
11月ぐらいから、夫婦でまだ連絡がないね、と話題にあがっていました。
12月にはいり、しびれを切らした夫が、日本の年金事務所に問合せをしました。
7月〇日に該当国から書類受取の連絡があった、と教えてもらいました。
書類は無事に届いています。
不備があります、の連絡もなし。
このまま待つしかないね、と話していた数日後に、指定した受取口座に着金がありました。
振込みます、などの連絡は一切なく、いきなり振り込まれていました。
経過はどうあれ、一安心です。
指定口座は、ネット銀行のユーロ口座です。
この時にもユーロが送金されていますね。
こちらの年金は毎月振り込まれるようです。
該当国には4年滞在しました。
その4年分の年金ですから、金額はほんのわずかです。
年間で12万円弱です。現在の為替レートで。
でも、終身でもらえます。
厚生年金、企業年金(退職金を年金の形で受け取っています)に続く3つ目の年金です。
ありがたくいただきます。