週末、アメリカ住んでいる次女宛に、長い筒が送られてきました。
あー、お気に入りのスターの特大ポスターかなー?と、思いました。
懸賞で当たったとか??
細かいローマ字の送り主を、長女に読んでもらうと、次女が在学しているアメリカの大学からでした。
次女にLINEで聞いてみると、ディプロマだから、開けてみて、と。
は? 何よ、ディプロマって??
賞状だよ!
筒から出してみると、なんともりっぱな大きな賞状でした。
丸まっていたので、二人がかりで広げて写真を撮り、次女に送りました。
私 何の賞状なの?
次女 去年大きな試験に合格して、修士号がもらえた。その賞状だよ。
私 エッ、日本の大学でも修士号取ったよね。2つ目なの?
次女 そうだよ。アメリカの大学の修士卒になったんだよ。
私 でも、日本で修士号を取った大学の方が、誰でも知っているし、通りがいいのに〜
次女 最近、良い話題のない大学だから、アメリカの大学の修士卒のほうがかっこいいんだよ。
日本とアメリカの大学で修士号2つを取得した次女。
今まさに大学受験シーズン。
受験生も、それを見守る保護者の方も、緊張の毎日でしょうね。
でも、大学受験も通過点。無事に通り過ぎますように。
アメリカに留学に行くほどだから、よほど賢いお子さん??と思われるでしょうが、幼稚園年長くらいで始めた公文は、学年を一つ上をいく程度。
賢い子供は、幼稚園で小学校高学年レベルまで進みますから。
小学校の成績も並の上程度。
次女の幼い頃を知っているママは、たいていびっくりします。
大学院にまで進んだなんて。
9月に初めてアメリカに住む次女を訪ねました。
安い アパートに住み(床が斜め、ビー玉が転がります)、エアコンも古くてうるさく、
食事も自分ですべて用意して、生活していました。
ご飯党の次女は、炊飯器を買い、お米を買っています。
ランチもおにぎり・サラダを持参だそうです。
私から見たら、日本と違い、厳しい環境で研究を頑張って取得したこのディプロマ。
大きさ以上に価値のあるものでした。
今は、ドクターコース(博士号)論文制作のために、生活拠点を離れて、北部の寒い寒い都市に長期滞在して研究活動をしています。
まだまだ、親のすねをかじりますが、もう少し、甘い親でいます。