中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

次女も確定申告をする。

離れて暮らしている次女が、確定申告をするために帰ってきました。

次女は昨年も確定申告をしています。

一昨年はフリーランスだったうえに、相続税が発生したので、初めて確定申告をしました。

昨年は、8万円ぐらい還付金があったそう。

www.mamomi1.com

 

なので、確定申告には良いイメージがありました。

昨年は1~3月までフリーランス、4月からは、厚生年金を支払う立場になりました。

このフリーランスの3ヵ月間で、3ヶ所から、給与の支払いを受けていました。

今の本業と併せて、昨年は4枚の源泉徴収票になりました。

 

ふるさと納税もしました。

 

我が家にきて、夫と同じようにパソコンで入力しようとしましたが、マイナンバーカードの読み取りなどがあり、パソコンよりiPhoneで入力していく方が、簡単でした。

 

源泉帳票を見ながら、必要な事項を入力していきます。

さあ、最後までたどり着いたら、今回は納税することになりました。

しかも14万円も!

 

これには、次女はがっくりです。

春からの就職先の源泉徴収票では、既に社会保障費として80万円以上支払った記載がありました。加えて14万円ですからね。

 

本当に単身者には、控除もなく、たくさん納税することになるんですね。

節税はふるさと納税ぐらいしか思いつきません。

あとは、iDeCoでしょうか?

 

納税は致し方ないけど、正しく使って欲しい! と話す次女。

おっしゃる通りです。。

義母が亡くなりました。番外編

夫が義母の遺影を持って帰りました。

遺影は大きなサイズと小さいサイズと2つあります。

東京に帰る前に、義母の祭壇に挨拶しました。

その時に義妹が「小さい遺影を持って帰る?」と、聞いてきました。

夫はすぐに、「持って帰る」と返事をしました。

 

隣の仏壇には、義父の遺影が大小並んでいます。

「お父さんも持って帰れば」と勧める義妹。

17年前のものです。

そちらは、即座に断った夫です。

 

「母親が亡くなるのは親父の時とは違うなぁ」と、いう夫。

 

何歳になっても、母親を亡くすのは、堪えるようです。

 

通夜の前の打合せで、「どんなお母さまでしたか?」と司会を担当する女性から、インタビューを受けました。

葬儀の時にナレーションするための取材って感じです。

夫婦仲は?  ケンカも良くしていました。

お仕事は?  ずーとしていました。

どんな性格でしたか?  我慢強い性格でした。

趣味は?  若い頃は編み物、そして庭いじり。

 

ほかに、病院嫌いで80歳過ぎの眼科まで、医者にかかったことがない。

その後、初診で行った整形外科に、まずかかりつけ医に行きなさい、といわれたけれども、かかりつけ医がなかったこと。

 

上手な聞き手で、話し出すとあれもこれも思い出話が出てくる夫と義妹でした。

 

最後に、お母さまに伝えたいことは? と聞かれ、

涙をこらえて「感謝です。」というのがやっとの夫。

 

約1時間でしたが、とても良い時間でした。

 

このインタビューを、上手にまとめて、葬儀の最後に3分それはそれは上手にナレーションしてくれました。

皆、涙なみだでした。

 

私と義母。

同居の経験もなく、離れていたこともあり、いやな思いをしたことはありません。

結婚当初は、年に3回の帰省が当たり前でした。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆。約1週間づつ。

 

私は、当たり前だと思っていましたが、他のママ友からは、偉い!と褒められていました。

 

当時は、義父も現役で仕事をしていたので、飛行機代はもらっていました。

だから、帰れたのかな?

長女は初孫だったので、とてもかわいがってくれました。

 

シミッタレな私の実家とはちがって、値段を見ないでスーパーで買い物をする義母が、驚きで気持ち良かったのを覚えています。

帰省中は、お財布を開けることがなかったので、気楽でした。

 

当時は嫌な思いもあったでしょうが、今は忘れていて、良かった思い出ばかりになっていますね。

 

テレフォンカードを売りました。

大金が出ていった反動か? 何も今じゃなくてもよかったけど、

家に眠っていたテレフォンカードを売りました。

 

近所のスーパーに時々来る出張の買い取り屋さん。

使わなくなったブランドバッグやアクセサリーを買い取ります。とチラシをもらったのは、もうずいぶん前のこと。

よく読むと、小さくテレフォンカードも対象と書いてありました。

 

我が家にも未使用のテレフォンカードがあります。

 

 

50度のカードが31枚ありました。

今回は1枚350円で買い取ってもらいました。

10850円也。

 

久々に現金の収入で、なんかお小遣いをもらった気分。

 

これは家計に組み込まず、私が自由に使おうと思います。

ちょっとご褒美ってことで。

 

なんか今月は、金銭感覚がずれている感じです。

早く正常運転に戻らないと、どんどんお金が出ていく気分ですよ。

 

今年、数年振りに花粉症の症状が強く出ています。

1月末から💊薬を飲んでいるのに、ここにきて効いてない。

厳密には、葬儀から東京に戻った翌日から、突然悪化しました。疲れが引き金かしら?

義実家は田舎だから、山に杉の林があるけど、症状は出ていませんでした。

 

一番は、目の痒み。これは例年だけど、一番ひどい日は、鼻水止まらず、くしゃみ連発。腹筋が痛くなるほど。お腹に力を入らないと、腰にくるからね。

加齢と共に症状が出なくなるなんて、信じてはいけません!

予算を組んでいなかった。。。

義母の葬儀関連は、時期が明確ではないけど、近い将来必ずやってくることは、想定すべきだったのに、今年の家計の予算を組むときに、全く考えていませんでした。

 


すでに、今年の家計は、少なくとも葬儀関連分の支出が赤字です。。。

まるっと、老後貯蓄が減ります。

 

これから、四十九日、初盆と帰省するので、どれだけの金額になることやら。

 

今日現在の、速報値で120万円ほど支出しています。

お寺関係の支出は、負担していません。

 

鬼嫁なので、「葬儀代は義母さんの貯蓄から出すんだよ!」と、以前から夫に言っていました。

でも、今現在は夫が支出しています。

 

義母の通帳は義妹が管理しています。

ホームに入っている間は、義母の年金でやり繰りができていました。

 

私から、残高はいくらですか? とはもちろん聞けません。

 

落ち着いたら、どうなるやら。

ちょっと、いや、かなりヤキモキしていますが、ストレートに夫に言うと、ケンカになるので、ブログに書いている次第で。

 

私は長男嫁ですが、義両親の介護などは一切関わらずに済みました。

同じ年代の方のブログで、ご苦労している様子や、介護しない友人が羨ましいとか、読みます。

なのに、お金のことで、みみっちく言うのは、肝っ玉が小さい証拠でしょうか。

 

夫は実家の相続を放棄します。

義妹が継ぐことになります。

それには私も同意しています。

おそらく、相続するものはなにもありません。

 

だから?葬儀費用はどうなのよ?と、思う私もいるのです。

 

あ~~、今調べてみると、葬儀費用は喪主の負担が一般的なようです。

親の時には、兄妹で折半などすることも多いと。

 

そうなんですね。我が家の場合も喪主の我が家の支払いは至って一般的なんですね。

ただ私の思い違いなだけで。。。

 

我が家の人生のイベント費用とて、考えていなかった私がいけなかったということで。

 

私の実母の時もいずれ来るわけでして、その時は兄と折半になるのか否か。

頭の隅にいれておかないと。

 

そして、私たち夫婦の時には、このお金で支払って、ときちんと伝えておかないと。

 

と、今回の義母のお見送りで、見ずにいたことが、良く見えてきました。

 

老後貯蓄は、こんな時のためのものなんですね。。

 

 

義母が亡くなりました。4

葬儀の翌日は、お寺に行ってまたお経をあげてもらいました。

地域によっていろいろ違いますね。

その時は、平服で喪主など数人で。

 

読経の後、和尚さんと世間話をします。

最後、メインイベント。帰り際に「お世話になりました。」と、のし袋に入りきれないほどのお札を入れて、お布施をお渡しします。

今回お寺に支払った金額は、約60万円。

世間の相場もわからないので、いわれるがままです。

 

でも、東京の実母と電話で話したら、父の時には、この金額以上だったそうです。

それを聞いた夫は、少し納得したようでした。

 

その後、実家に戻りました。

若い者がいるうちに、早速、香典の確認です。

会葬者カードを書いてもらってあるので、そんなに手間はかかりませんでした。

5千円以下は、香典返しなし、それ以上は香典返しをするとよい、と、葬儀社の方がアドバイスをくれました。

 

香典返しは、親族がほとんどです。四十九日が終わってからですね。

 

葬儀会社への支払いは、約75万円。

夫がすぐにスマホから振り込みました。

 

その後、皆で(また10人ね)遅い昼食を食べて、車で帰る人あり、残る人あり。

我が家は娘たちが帰るので、空港まで送っていきました。

 

私たち夫婦は、もう1泊ホテルに泊まります。

チェックイン5時半過ぎ、夫はお疲れですぐに高いびき。

私はお腹も減っていないので、目覚めるまで待ちました。

2時間も寝ていました。

8時前に近所の中華屋さんへ夕飯へ。私はゆっくりビールが飲めました。

 

元気になった夫は、甥が残っているから、実家へ行こうと言い出し、実家へ顔を出しました。

義母のアルバムなどを見て、しばし昔話。

10時過ぎにホテルに戻りました。

 

翌日は、お世話になったグループホームへお礼に。

義母の荷物を引き取りました。

その後、役場へいって、諸々手続きをしました。

義妹がメインですが、喪主の住所や口座が必要な書類もあり、やはり夫も出向いて正解でした。

 

最後は義妹と3人でランチを食べ、実家で一休みしてから、東京へ戻りました。

 

帰りの飛行機も、もちろんシニアスマート割を使いました。

 

飛行機代往復   77000円 (二人分)

ホテル2泊    21000円

レンタカー    33000円

食事代      15000円

 

我が家だけに関する支出の概算は15万円ですか。

娘達の飛行機は自分たちで支払っているので、たすかります。

是から夫が支払う、とか言いそうですが。

 

夫にすれば、人生の一大イベントですからね。

葬儀が終わってホッとしたようです。肩の荷が下ろせたというか。

義妹からの連絡を待つ日々は、とても長く感じたようで、気も張っていたのでしょう。

 

私も東京に戻ってから、急に花粉の症状が強く出て、1日くしゃみと鼻水で、参りました。花粉の薬はもう1ヵ月も飲み続けているのに。。。

これも、疲れからでしょうかね?

 

さて、これから相続の手続きですね。

夫にもうひと踏ん張りしてもらわないと。。。

義母が亡くなりました。3

葬儀当日。

快晴。良い天気。

昨夜到着した2人に加えて、さらに従兄妹が駆けつけてくれて、4人に。

ご高齢なのに、おばちゃん(義母)にはお世話になったから、と。

ありがたいことです。

 

きれいな青空の中、義母は天国に登っていきました。

 

その後、近所の割烹で会食。

この会食会場選びが、大変でした。

前日に予約をし、しかも人数が確定していません。

当日人数を確定したのに、寸前になって、帰ります、と言われたり。

お店の人に、頭をさげまくりでした。

でも、忌明けの会食と事情を分かってくれたお店の方は、丁寧に対応してくれました。

15人での会食。 美味しいお刺身でした。

 

その後、私達はホテルへ。

早めのチェックインになりました。

実家は、義妹の子供たちが泊まると、もう我が家4人が泊まるのは無理です。姪はご主人も子供もいるからね。

仕方ないことです。

優しい甥たちは、私達の宿泊先の心配をしてくれました。

 

義母が亡くなると、実家は代替わりですね。

夫は、実家の相続を放棄しますから。

 

一休みしたあと、ホテル近くのイタリアンへ。

これが大当たり。とても美味しかったです。

 

家事をしない日が続きます。

外食ばかりです。

 

今回の支払いは、すべて喪主の夫。

会食費用は約45000円。アルコールがないから、本当に助かりました。

 

家族だけの夕飯は、約9000円

 

朝食は素泊まりのホテルなので、コンビニで調達。1500円ぐらい。

 

食事代ばかり払っていました。

義母が亡くなりました。 2

翌日、通夜当日。

朝9時半から、葬儀担当者がきて、細かい段取りの打合せ。

 

コロナ以降、葬儀の形態も大きく変わったようです。

家族葬が定着してきました。

通夜の後の飲食もなくなりました。

施主側としては、負担がとても軽くなりました。

 

義母は9人兄弟の末っ子。

連絡するのは、従兄妹たちです。

コロナで行き来が途絶えていたので、突然の連絡だったようです。

夫も義妹も子供時代に戻ったように従兄妹たちと、電話で話しています。

いつしか思い出話しになり、涙、涙になっていました。

 

もう、高齢の従兄妹たちなので、参列は遠慮します、と申し出ても、そうはいかないようで、何人かは、来るようです。

 

そんなこんなの午前中でした。

私は特にすることもなく、お茶を入れていました。

 

我が家の娘たちや、甥2も午前中に飛行機で着き、前夜到着した甥1が、空港まで迎えに行ってくれました。

 

午後は少し時間をもらって、夫と二人で買い物に行きました。

きれいな白ワイシャツがないから、買いたいと。

必要なことは、3週間前からわかっていたのに、なぜか買いに行かなかった夫です。

最後の土壇場になっての購入です。

 

お通夜も最近なのか、地域性なのか、2部になっています。

親族通夜と一般会葬者通夜と時間が分けられています。

5時から始まって読経、その後一般会葬者が6時から7時までいらっしゃいます。

 

会葬者は、義妹の知り合いとご近所さんです。

 

それから、残った親族(大人9人子供2人)で通夜振る舞いの夕飯です。

葬儀会場を自由に使えました。

飲食は自分たちで用意することにしたので、

若い者が食べたい物を買ってきて、ワイワイガヤガヤ。

寿司や空揚げ、焼き鳥、サラダなど。

久しぶりの大集合です。

甥や姪が、とても気が付く素敵な大人になっていて、嬉しかったです。

 

費用はもちろん、喪主の夫です。

2万円を渡して、用意をお願いしました。多分、足りたはず。

車社会なので、アルコールはありませんから。

 

解散した後8時過ぎに、遠方から従兄妹たち二人がやってきました。

夫と従兄妹二人は、葬儀会場で宿泊。

私たちは、ビジネスホテルに泊まりました。