中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

3・11に思う

東日本大地震から、8年。

もう8年も経つなんて。


まだまだ復興中のみなさんが、大勢います。


忘れないでいること、が大切なんですね。


その時刻、東京の6階の自宅マンションに次女といました。


揺れの異常さに、マンションのドアを開けに行きました。

ドアを開けながら、次女としゃがみ込んでしまいました。


キッチンから、食器の割れる音が響きました。

波状攻撃のように強い揺れがきて、もう何が何だかわかりませんでした。

割れた食器を片付けようにも、揺れて揺れて。


ひとしきりの大きな揺れが収まってから、すぐにコンビニに行きました。

こんな日は夕飯は作れないから、お弁当を買ってこよう、と。

このすぐ後にコンビニから、商品が無くなるなんて、想像もしてませんでした。


テレビをつけたら、訳のわからない津波の映像が映し出されてました。

映画のようでした。



夫も長女も、徒歩で3時間くらいかかって帰ってきました。


家の近所の幹線道路の歩道は、歩いて帰る人たちで溢れていました。


11日は金曜日でしたから、翌土曜日は、家族みんなで、テレビにかじりついていました。

被害状況が、まだまだ断片的でした。


スーパーに買い物に行きましたが、あらゆる物が品薄でした。


月曜日は、東京の表面は平常でした。

ライフラインも、公共交通網も平常でしてから。


私もパートに行きましたが、地震の揺れも、収まりません。

スニーカーを履いて通勤していました。


原発事故の影響で、地下鉄のコンコースが暗くなっていました。


地震国の日本。

どこでも発生の恐れがあります。

防災の意識を、たえず持っていること、簡単ではありません。


明日は我が身、と改めて思いました。