夫が入社時から掛けていた、生命保険料が3月末で払い込み満了になります。
夫の会社人生には、いつも生命保険料の支払いがありました。
金額の変化はあれど、毎月給与から天引きされていました。
最初の加入は、新入社員だったころののはず。
保険会社のおばちゃんが、社内を自由に往来できたのどかな頃。
その頃の新入社員は、恰好のターゲットでしたからね。
将来に向けてあれこれ保険の加入を勧められたのでしょう。
私と結婚した時には、十分な生命保険に入っていました。
たぶん死亡保険が3千万円くらい?
毎月の支払額もいくらだったか 遠い昔のことで、記憶があやふや。。
平成5年に結婚して初めての保険の見直し時期でした。
娘二人も産まれていたので、保険金額も4千万は必要と言われ、言われるままに更新。
月額2万4千円くらい払っていました。
10年後、平成15年再び見直しの時期。
同じ保障額だと、毎月の支払額が5万円近くになる、と知りました。
一番教育費がかかっている時期です。とても払えない、と思いました。
そこで、知り合いに相談して。
そのいきさつはこの記事の後半に詳しく書いています。
今までの保険の特約部分はすべて解約。
主契約だけ残しました。
死亡時に560万円の支払い。それのみ。
毎月の支払いはなんと、292円です。
それまでの保険がいかに特約部分が多かったか、ということです。
でも、これは、良心的な保険の設定方法だそうです。
10年前にこの保険を考えた保険のおばちゃんが良心的だった、と、知り合いのファイナンシャルプランナーが言っていました。
平成15年から、負担にもならず支払っていた保険料も夫の定年と共に支払満了になります。
ここで、保険会社から案内が届いています。
この560万円は、夫の死亡時だけでなく、4月から受け取れるとのこと。
でも金額は大きく異なります。
一時金として全額だと、267万円
10年間の年金タイプだと、年間32万円×10年 320万円
これを見た夫は、この保険金は葬式代にしてくれ、といいました。
死亡時受取でよい、と。
了解!!
でも、今時こんなに豪華なお葬式はしないよ、と、二人で笑いましたよ。
もう1本のお宝の養老年期保険は、夫が67歳まで支払います。
こちらも、終わりがみえてきました。