実家の母とは、普段は積極的に行き来していません。
様子伺いの連絡も台風が来た時とか時々です。
85歳になる母は、土曜日以外は、毎日出かける用事があります。
スイミングスクール、麻雀、などなど。
健康で、頭もしっかりして、まだまだ一人暮らしの不安はありません。
ただ、父が亡くなる以前に比べて、話題が愚痴っぽくなりました。
特に私と二人だと。
なので、ついつい会う回数が減って来ています。
でも、先週は敬老の日として、外食に誘いました。
もちろん前倒しの土曜日。
ランチです。
夫は夕飯でもよかったのに、と、言ってくれました。
夕飯とランチの外食は値段が倍近く違いますから、丁重にお断りしました。
東京駅が見える丸ビルの和食店で、
外食をしました。
母は、とても喜んでくれました。
夫も長女も一緒だから、それなりに会話も弾みます。
それでも、最後は母の友達の病気のお披露目が始まり、参りました。
あの病院の評判、ガンに効くかものあの健康食品などなど。
おばあちゃんは、ずーっと元気でいてね、の、長女の言葉が、ナイスフォローでした。
立て続けに、お彼岸です。
お彼岸は、母の揚げた天ぷらを食べる、が、恒例になりました。
こちらは夕飯。
実家で、父の仏壇にお参りしてから、皆んなで、揚げたての天ぷらを食べます。
芋の天ぷらが大好きな夫と長女は、パクパク揚げたてを食べます。
私の兄も来て、賑やかな食卓になりました。
以前のように手際よく揚げていく母。
揚げたての天ぷらを運ぶ私。
美味しいと言いながら、食べる兄や夫。
お馴染みの野菜や、エビだけど、揚げたてほど、贅沢な物は無いですね、天ぷらは。
天ぷらを揚げている母は、とても満足そうでした。
やはり年を取っても母親だから、子供達や孫にご飯を作ることは、幸せなんでしょうね。
お彼岸の時、年2回だからできるのでしょうが、張り切る母は、頼もしいです。
こんな時の話題は、スポーツ。
母は、私より運動神経が良いので、ママさんバレーもやっていたし、今は水泳。
スポーツ番組を見るのも大好きです。
今回は、ラグビーの試合をみながら。
ラグビーのルールに詳しい夫に、あれこれ解説してもらいながら、和やかでした。
元気な母との付き合い方は、これくらいが丁度良いです。