中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

刺繍の最終仕上げ

クロスステッチはすべて刺し終わりました!

 

f:id:monimoni1:20200529105611j:plain

 ここから最終仕上げです。

青いラインや糸の色の図柄の印刷や、手垢などを洗います。

 

アクロンを用意しました。

 

f:id:monimoni1:20200529105752j:plain

 

 洗面器に浸した途端、洗剤液の色が汚れてきました。

f:id:monimoni1:20200529105930j:plain

 

 だんだん印刷が薄くなってきます。

f:id:monimoni1:20200529110017j:plain

 

 洗剤液がますます汚れてきます。

f:id:monimoni1:20200529110042j:plain

 

10分ほどで1度水を取り替えました。

大分、落ちてきました。

 

f:id:monimoni1:20200529110107j:plain

 

ためすすぎを何度かしました。

スッキリ汚れが落ちました。

 

洗濯機の脱水も、手絞りもご法度です。

バスタオルの上に広げます。

f:id:monimoni1:20200529110130j:plain

 

 くるくる巻いていき、上から優しく押して水分を取っていきます。

f:id:monimoni1:20200529110217j:plain

 

そして、広げて陰干しです。

 

 f:id:monimoni1:20200529111524j:plain

 逆光で暗い写真にで失礼します。

 

五月晴れの日だから、ほどなく乾きます。

 

あとは裏から優しくアイロンをあてて、額縁に入れる予定。

額縁は、ニトリに買いに行こうと思っています。

 

いついけるかなー?

 

長女が私の誕生日に買って来てくれたケーキ。

池袋のデパートに買いに行ってくれました。

長女も、会社と家の往復の日々だから、少し出歩きたかったよう。

良い口実でした。


f:id:monimoni1:20200529145212j:plain


初夏らしいフルーツのケーキ。


美味しかったです。

人それぞれ

コロナウイルス感染リスクは、まだまだあるけれども、緊急事態宣言が解除されました。

徐々に、色々な自粛要請が解除されていきます。

 

まず、図書館が待ち遠しいです。

図書館では、自習スペースは別として、本を選ぶスペースは蜜にはなりにくいですね。

混雑時のスーパーより安全。

 

博物館、美術館も早々に開くようです。

人気の展示物は、いつもとても蜜になりますから、完全予約制とかになりそう。

 

次女の住むアメリカの都市は、飲食店は、定員?の25%の人しか、入れないそうです。100席あるお店は、25席まで。

かなり厳しいですよね。

東京ではこのようなはっきりした数字は出ませんね。

蜜は避けましょう、と、人によって受け取り方にズレができる言い回し。

 

神経質な人は、スーパーでもフェイスシールドをしていました。手袋も。スーパーの従業員ではありません、買い物客です。

これには、失礼だけど思わず2度見をしてしまいました。

かなり徹底しています。

 

私は、入店前に消毒液を必ず使う、カートとカゴの持ち手も消毒する、お店を出る時も消毒する、を実行しているくらい。

買い物の量が少ない時も必ずカートを使います。

カートがあれば他の人とのソーシャルディサタンスを保ちやすいからです。

 

いつになったら、出歩けるかな、と、友達と話題になります。

用心深い人もいれば、すぐにでも、と言う人も。

 

我が家も、アメリカの次女はかなり慎重です。

一緒に住んでいる長女は、ほぼ通勤してたから、次女がオーバー過ぎると、笑ってます。

私も、いまは長女寄り。

あまり神経質になると、気持ちのバランスが取れなくなるから。

 

3蜜を避け、油断なく、手荒いうがい。

完全な終息までは、まだまだ先が長いですから。

アベノマスクが届きました

隣の区に住む母には、2週間前に届いたそうですが、我が家にもやっと届きました。


話題のマスクです。


f:id:monimoni1:20200523232056j:plain


f:id:monimoni1:20200523232129j:plain


この状態でポストに入ってました。

住所も宛名もありません。


ポスティングのチラシように、片っ端からポストに入れてくれたのでしょうね、郵便局員さんが。

我が家はマンションだから、かなり効率はいいはず。

でも、引越しで今は誰も住んでいない部屋番号のポストは、ちゃんと避けたかしら?

宛名も住所もないのに。ちょっと心配。。


今、我が家はマスクは充分にあります。

裁縫大好きな母が、たくさん作ってます。

f:id:monimoni1:20200523233008j:plain


暑くって、長女がマスクで肌荒れになる、と母に話したら、綿のマスクが良いから、と、張り切って作ってくれました。


今では手作りマスクは、市民権を得てますからね。

洗濯もなれたもの。洗面器に薄く洗剤を入れてつけ置き洗いです。アイロンがけがネックですが。


母の手持ちの端切れから、マスクにできそうな布を選ぶのが大変でした。


アメリカの次女の街も暑くなるので、少し送ろうと思います。


さて、アベノマスク、使うかしら?

それともどこかに寄付かしら?



気持ちの潮目

 首都圏、北海道の緊急事態宣言も、早ければ週明け早々に解除されそうです。

近畿圏は21日に既に解除。

 

5月末まで続くと思っていたのが、1週間早くなりそうです。

 

大阪府の吉村知事。

よくテレビでみます。ネットのニュースでも取り上げられています。

大阪府の緊急事態宣言解除にあたっての発言は、とても心に響きました。

以下、心に残った発言、私のバイアスがかかってますが。

 

宣言が解除されたからと言って、コロナウイルスが市中からなくなったわけではない。

コロナウイルスで命を落とす人もいるが、片や社会経済活動の自粛によって、生活がままならない人がでている。

これからは、感染予防に努めながら、経済を動かしていくステージに入った。

お店の休業要請は解除するだけど、外出自粛を要請するのでは、真綿で首を絞めるようなもの。

これからは、お家にいてください、ではなく、気を付けて外出してください、です。

感染者0人を目指すには、このまま外出自粛を要請し続けなければならないけど、それでは社会経済が持たない。

コロナウイルスとの共存の時代だ。

 

これらの発言を聞いて、私の心のもやもやが晴れました。

緊急事態宣言が解除されたからと言って、不要不急の外出しかない私の生活は変化がないと、思いこんでいましたが、そうではないようです。

少しばかり行動半径を広げることは、悪いことではない、と。

 

コロナウイルス禍はじんわり私の生活に迫ってきました。

いつの間にやら、ステイホームで、家時間ばかりでした。

 

暇つぶしに初めてクロスステッチ刺繍。

 

 

www.mamomi1.com

 

 ほぼ完成です。1か月で。

 

f:id:monimoni1:20200523105037j:plain

 

下の青や黄色の図柄部分が、未完成の部分。

お花部分は完成しています。35色の糸を使いました。

ぬるま湯につけておくと、青いラインや色指定の図柄が消えて、きれいになります。

 

 

最初はこんな状態。色指定の図案が浮かび上がっていました。

 

f:id:monimoni1:20200419081117j:plain

 ほぼ、1ヵ月強で完成です。

 

刺繍をしているときは、無心になれて良かったです。

コロナ関連のテレビを見ることもなく、素人のコメンテーターの余計な情報をシャットアウトして。

 

熱中すると、夕飯つくりの時刻が遅くなったり、寝る時間が遅くなったりするのが、玉に瑕でした。

早く仕上げたい一心で、もう少し、もう少し、と前のめりになってしまいました。

 

仕上がったら額装して、飾ろうと思います。

緊急事態宣言中の可視化です。私はこれを仕上げましたって。

 

刺繍の完成も目前。

感染者数の減少。

宣言解除も来週。

 

と、変化の時のようです。

何より、私の気持ちが、かなり軽くなってきています。

 

この2か月近くは、どこか緊張の日々だったんだと思います。

 

短距離走のように息をしないような生活ではなく、長距離走のように、深く呼吸しながら、これからコロナウイルスともに、ですね。

 

あとは、1週間太陽が出ていない東京。

明日、日曜日は晴れ予報です!

 

今年の母の日

今年は、ステイホームでの母の日でした。

いつもは、私の実母を誘って食事に行くのが、恒例でした。

 

www.mamomi1.com

 

今年は外食はままなりません。

デパートにプレゼントを選びに行くこともできません。

デパ地下は営業していますが、わざわざ出かける気分になりませんでした。

 

ネットでお取り寄せも、検討しました。でも、情報が多すぎて選べません。

希望の品があれば絞れるんだけど、母からはリクエストは無し。遠慮しているかしら?

私からは、食べ物と決めています。

 

母の日当日に、大きな商店街のはずれで母と待ち合わせ。

地下鉄の駅で3つ目の実家。お散歩コースのはずれが、ちょうど中間地点になります。

7千歩を毎日歩いている母には、苦にならない地点です。

 

商店街のお寿司やさんで、持ち帰りのお寿司を購入。

奮発して、一番上等な折り詰めで。

スーパ―で、ステーキ肉を購入。スーパーで販売している中でもこちらも最上級のシャトーブリアンで。

いずれも一人暮らしなので、1人前分だけですが。

その日の夕飯用に。

あとは、デザートの和菓子。

 

しめて、3500円くらいでした。

 

外食が不安なくできるようなったら、美味しい物を食べに行こうと、約束して。

 

私は、料理が苦手なので、母に手料理を差し入れる、という発想はありません。

一人暮らしでも、まめに料理する母は、スーパ―の惣菜はいまだに購入しません。

自分で料理したほうが美味しいから、と。

まだ料理する気持ちの強い母ですから、手出しはしていません。

 

以上が、私が母の日にしたこと。

 

私が母の日にしてもらったこと。

 

毎日ライン電話しているアメリカの次女からは、

母の日、おめでとう。と。

えっ??母の日はありがとうでしょ、と私。

母の日は祝う日ではなく、感謝の日よ、と。

 

アメリカでは、母の日はおめでとう、だそうです。

Happy Mother’s day 

 

こっちは、お母さんありがとう、だよ、と、日本式に言い直させました。

 

長女からは、何か欲しい物がある? とリクエストを聞かれました。

欲しい物はないけど、夕飯つくりをして欲しい、と。

夕飯できたよー。と呼ばれて食卓につきたい、と。

2か月以上、家族が家で夕飯とるなんてこと、今までなかったから、時には食事作りが苦痛になってましたから。

 

料理が苦手な長女です。

私のリクエストは、夫からも良くリクエストされるカレーライス。

長女もハードルも低く、夫も喜ぶ、で丸くおさまるメニューです。

私は料理つくりから解放されれば、それで良し。

洗い物まで、夫と分担して、私はソファーでのんびりしました。

 

あまりにも簡単なリクエストだったので、もう1回休日に夕飯を作ってくれました。

ブルゴギ風の炒め物。我が家は、この焼肉をサラダ菜やレタスなどにまいて食べます。

きゅうりやニンジンの細切り、白髪ねぎと一緒に。

この日も、とても助かりました。

メニューから、買い物、調理まで全てお任せ、って本当に楽ちん。

 

しかも、お財布は長女ですからね。

そうそう、カレーのお肉は、かなり上等な国産牛肉でした。

私が買うことのない上等なお肉のカレーはすっきり上品な感じでした。

 

長女は分割母の日と称していましたが、私には何よりのプレゼントでした。

 

5月はこれから私の誕生日もあります。

これも、ステイホームで、今度はなにをリクエストしましょうかね。

 

 

緊急事態宣言の解除後の生活

東京都や大阪府などを除く39県で、緊急事態宣言が解除されました。

残りの都道府県も、状況によっては21日にも解除の方向だそう。


緊急事態宣言が解除されれば、お店に対しての休業要請が、なくなります。段階的にかな?

そしてアフターコロナの時代です。

アフターというより、withコロナですね。


緊急事態宣言が解除されても、3つの蜜は避けましょう、不要不急の外出は自粛しましょう、と。


解除されたからといっても、コロナウィルスが発生する前の生活には到底もどれません。

公共の乗り物に心配なく乗る、レストランやカフェで友達とお喋りをする、デパートや繁華街をブラつく、旅行する、などなど。


これら不要不急の塊のような外出が不自由なくできるのは、いつになることやら。


先日の友達とのライン電話で話した通り、仕事も介護もない私の生活は、不要不急の外出しかなかった、と、改めて思います。


だから、緊急事態宣言が解除されても、大きく生活の変化はありません。


飲食店がほぼ通常営業になっても、以前のようには、まだ足を運ばないでしょう。

でも、時間が解決していくかしら?


ワクチンが開発され普及するまでは、withコロナの生活です。

感染者を減らし、医療崩壊せずに、落ち込んだ経済の回復を目指す。


早く経済を回す方に気持ちが向くと良いなぁー。と思います。


緊急事態宣言が、解除されたからと言って

すぐに生活を以前のように戻して、感染者が増えたら困るし、新しい生活様式の模索の日々ですね。


これからが本番でしょう。

エネルギーチャージ

かれこれ2ヶ月経つステイホーム。

あっという間?長かった?

季節はどんどん進み、今は初夏。

花粉→桜→ツツジそして今はバラが綺麗に咲いてます。

都会の住宅街でも、綺麗にバラが咲いているお宅も多く、楽しませてもらってます。

 

東京都は、緊急事態宣言の解除は一番最後でしょう。

とはいっても、夫と娘は出勤してます。少し人が戻ってた、と、言ってます。

このところの感染者数の減少もあり、心持ちが若干軽くなってきています。

発表される感染者数が正しいとは、もちろん思ってませんが、それでも減少傾向にあるでしょうから。

 

今の私は規則正しい? 生活ですよ。

変化も刺激も乏しい。

家族が元気でいることに、経済的に変化がないことに感謝しないといけないのに、どこか満たされない日々。

そんな感情がてできたのは、緊張の糸が少し緩んできたせいでしょうかね。

 

家族以外とお喋りがしたい、と、強く思うようになりました。

 

ラインのやりとりで、何人かの友達とは、励ましあっているけど、なんか違うんです。

 

そこで、まだ携帯電話を持たない友達に電話をしてました。

彼女もとても喜んでくれて、笑いながら実のない会話を延々と。話があちこちとんでなにが話題か、不明になるパターンで。

彼女は、地図に家から4kmの範囲に円を描いて、その中にある公園まで散歩する、が日課だそう。

住宅街をくねくね歩きながら。

 

目の付け所が、面白くて、私も地図を広げて見ました。思ったより遠くにまで行けますね。

 

私よりも年上の友達だけど、とても活動的で、見習わなきゃ、です。

 

そして、私が親友と勝手に思っている二人に、1ヶ月ぶりに、グループラインをしました。

本当は、電話で話さない?と、ストレートに言いたかったのに、まずは近況報告の形。

 

すると以心伝心なのか、相手から話そうよ、となりました。

すごく嬉しかったです!

時間を決めて、ラインのビデオ通話。

今年になって会っていないから、何ヶ月ぶりだろう、顔を見るのは。

二人の顔を見たときには、本当にホッとしました。

 

一人の友達は、お母様を見送ったり、息子君の結婚式が延期になったり、大変な日々を過ごしていて、画面で見る顔がかなり痩せてました。

体重が減って、股関節の痛みも減ったと、笑っています。

 

この3人の会話もあっという間に2時間。

もっと早く話せばよかったね、と、私が言ったら、

違うよ、今だから話せる気分になったんだよ、先月は、そんな余裕はなかったんだよ、と、言われました。

 

その通りです。

4月だったら、不安ばかりで話す内容も暗かったかも。

何より、話す気力がなかったかも。

 

私が話したいと思ったタイミングが友達ともピタリとあいました。

コロナ禍が収まったら、どこに行こう、何を食べようと、未来が語れました。

 

ステイホームになって、今までの私たちは、不要不急の外出しかなかったんだねー、と、大笑い。

 

私が一人で感じていたマイナスの感情をみんなも抱えていたことを知り、安心して、嬉しくて。

 

やはり好きな人たちとのお喋りは、元気をもらえます。

楽しいライン通話でした。

 

学生時代は、よく長電話してたなぁーと、思い出しました。

1時間くらいは、当たり前でした。

 

いつの間にか、メールとかラインになって、生の声を聞くこともなくなって。

 

友達も

ラインだと、元気〜?

頑張ろうね、また会おうねー。

で、終わっちゃうけど、話すのは楽しいねーって。

本当のその通り。

今は忙しくないんだから、ゆっくりお喋りタイムが取れるし、必要です。

 

不要不急の外出しかない私は、まだまだステイホームです。

 

時々、友達ともお喋りしながら、乗り切っていきます。