中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

国宝展に行ってきました。

上野の東京国立博物館の国宝展を観に行きました。


博物館が所蔵する国宝89点を一挙順次公開です。

国宝の一挙公開はとても稀なことなようで、この特別展に関するテレビの特集番組がいくつか放映されました。

これらの番組を録画で観た夫。

見に行こうと、張り切りました。

 

「では、予約が取れる日を調べてね。」とお願いすると、びっくりの夫。

「予約するの? 」と。

俺様気質が時々顔を出す夫です。常識に欠けている部分があります。

めったに行かない博物館・美術館です。俺様が行ってあげれば、いつでも並ばずに入場できる、と思っていたようです。

 

「あのね、コロナになってからの博物館などは、すべて日時予約制なのよ。こちらの都合で行ってすぐには入場できないのよ。」と、優しく教えてあげました。

 

今まではこの手の作業は私がしていましたが、夫から誘ってきたので、社会勉強も兼ねて??夫に予約をお願いしました。

 

公式サイトからチケット販売サイトに行くと、思った以上に予約が埋まっていて、驚いたようです。

夫と私の都合が合う日の午後で、何とか予約が取れました(10月下旬の話)。

今は、チケット発売期間の予約は全て埋まっています。

 

私は時々上野に行っていますが、夫はかなり久々のよう。

 

www.mamomi1.com

 

上野駅公園口の改札近辺がリニューアルされていて、驚いていました。

予約時間前に行くと、もう入場の列ができていました。

 

画像お借りしました。

 

ざっくりの感想は、もう一度行きたい!!です。

展示すべてが国宝です。教科書に紹介されている物ばかりです。

国宝が1点展示されるだけでも、特別展としてありがたがられるのに、それが80点以上も一挙公開ですからね。

もう2度とお目にかかれないと思います。

 

入場者を制限しているとはいえ、結構な人だかりですから、一つ一つをじっくり見るというより、会場全体のパワーに圧倒されました。

 

次の機会があれば、体調万全で行きたいです。

残念ながら前回は少々お疲れモードの日だったので展示物のパワーに負けた感じです。。

 

 

『秋冬山水図(しゅうとうさんすいず)』の画像

画像お借りしました。

この水墨画も見ているはずなのに、記憶がなくて。。。

 

名刀も数多く展示されていますが、刀の鑑賞は難しく、良さや違いがわかりません。

 

やはり、作品の背景や鑑賞のポイントの予習も大切ですね。

価値がわからないと、実物は、ただの古い物で終わってしまうんです。

 

基本がミーハーなので、この手の鑑賞は好きなので。

 

夫と二人で芸術の秋にとっぷり浸りました。

 

入場料大人一人 2000円也