中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

アメリカの次女のこと

形勢逆転。

10日程前まで日本を心配していたアメリカにいる次女。

今は、アメリカの心配をする私たち。

 

日本のイベント自粛要請など、なんと生ぬるいんだ! と、いうトランプ大統領の思い切った舵取り。

今や、アメリカ人以外、アメリカに入国できません。

 

日本は、感染が酷い国や地域からの入国は、14日間の外出自粛要請。

要請だから一人一人の良心に委ねられます。

 

行動の自由がかなり制限され、大学は休校、再開のメドもないなら、東京に帰ってくれば、と、次女に勧めました。

でも、アメリカの留学生の間では、一度アメリカを離れるといつアメリカに戻れるかわかないと、話している。だから、日本へは帰らない、と。

 

今や、アメリカは入国ビザの申請を受け付けていません。次女の言う通りになりました。

 

アメリカのスーパーも日本と同じく商品が消えたそうです。

 

そんな時に、スーパーからの買出しの帰り道、水など大荷物を持った次女はコケてしまい、右足首をひねってしまいました。

 

結局は捻挫だったけど、最初にLINEが来た時は、痛さのピークだったようで、本人は骨折かも、と。

それを読んだ私は、もう気が動転しました。

 

コケた場所からアパートまで何とか歩いて帰って来たと言うので、骨折の可能性は少ないと、伝えました。

痛みがあるから、その日は鎮痛剤を飲んで寝ることに。

 

私は、すぐに骨折と捻挫の違いや、対処法などネットで調べました。

でも、ネットの説明もうまく読み取れません、気が焦っていたから。

そしてパッと閃いたのが、お世話になっている接骨院の先生に聞いてみよう、と。

次女のこともよく知っている先生です。

 

親切な先生で、とても心配をしてくれました。

骨折との見分け方、アイシングの方法など、丁寧に教えてくれました。

骨折の場合は、発熱がある。患部の足の指先を刺激すると、全身に痛みが走る。安静時も痛むことが多い。など、分かりやすく説明してくれました。

 

一晩寝た次女と話すと、骨折には該当しなかったので、一安心でした。

患部の写真を送ってもらい、接骨院の先生に見てもらいました。

先生も、骨折の心配はないだろう、と。

 

今では日に日に回復しているから、良かったです。

サポーターもすぐにアマゾンで注文したら、2日後に届いたそう。

こんなご時世だから、届くには日数がかかるかも、と、心配していました。

 

不幸中の幸いで、元気でも家にいるしかない時期だったので、十分に安静にしていられました。治りが早い要因かもしれません。

 

大学は寮を閉鎖して、図書館も閉鎖。アパート暮らしの次女は影響ありませんが、寮に暮らしている留学生は大変です。

でも、授業は今週からネットで開始するそうです。対応が素早いです。

 

ニューヨークの観光地も人影がなくなっています。

日本は、お花見の宴会自粛とはいえ、人手が繰り出しています。

 

同じコロナウイルス対策なのに、大きな違いです。

文化や国民性の違い、国のトップの考え方の違いでしょうが、両方を見ていると、戸惑うのも事実です。

 

とはいえ、お花見くらい楽しませてよ、というのが私の気持ちですが。。。