台湾旅行はエジプト旅行と同じく、パッケージ旅行でした。
台湾の空港で日本語を上手にしゃべる現地ガイドさんが、同行しました。
日本人の添乗員さんはなし。
ガイドさんが、添乗員さんの役目と、観光ガイド、台湾の紹介などすべてこなしていました。
食事も観光も全てセットですから、とてもらくちんでした。
食事もレストランについて座れば料理が運ばれてきます。
主婦にとってこんなにありがたいことはありません。
どの料理も美味しいです。
香辛料も油もきつくなく、かなり美味しいく頂きました。
上げ膳据え膳の日々ですからね。
今までの旅行は個人旅行ばかりでしたから、どのレストランに入るか、何の料理を食べるか、すべて自分たちで決めていました。
これは、楽しいことでもあるけど、なかなか意見が一致せず不穏な空気が流れたこともしばしばです。
貧乏性な私は、つい庶民的=安いレストランにしよう、と言うと、ケチケチせずに高級=価格が高い=肩がこるレストランに入りたがる夫。
そこに、ガイドブックに掲載されている流行りのお店に行きたがる娘達の意見がはいると、もう収拾不能でした。
そんなことが起こらない食事つきのツアーの良さを、ここに来て初めて知りました。
ただ、宿泊したホテルのランクは良かったのに、朝食のバイキングが、がっかり。
パンはどれも甘めだし、ジュースは薄いし。果物の種類もオレンジとバナナくらい。
なぜか、ハム類はお湯に浸っているし。
普通のゆで卵くらいが、普通に食べられました。
今回の食事は中華の円卓で、同行者の10人ぐらいで大皿料理を取り分けるので、写真を撮る暇がありませんでした。
同行者は24人でした。今回は子供連れの家族や、親戚6人グループなどもいました。
今回のツアーの皆さんも愉快な人が多く、最後の晩餐は12人の円卓で、みんなでビールでにぎやかに乾杯しました。
最初は見知らぬ人だけど、時間が経つにつれ、食事や観光地の感想を共有できて、家族だけで旅行するよりも、おしゃべりな私には向いているかも、と思うようになりました。