6月後半から、アメリカのコロナウイルス感染者数が激増しています。
東京の連日の50人越えなど、何じゃらほい、って感じ。
次女の住んでいる州も、ここにきて連日5千人超えの感染者が判明ですから。
病院のベット数や人工呼吸器などももう100%を超えています。
ここまで3ヵ月も一人アパートにこもっていた次女も、これにはがっかりです。
今までの頑張りが何も報われないと。
もともと5月早々から段階的に自粛要請を解除を始めたことには、反対していました。
次女の周囲の友達も同じ意見だったそうです。
今もアメリカの朝、東京の夜の時間に毎日ライン電話しています。
ほぼ1時間、実のない話をしています。
暑さが増してきたので、最近の次女は朝散歩です。
ライン電話しながら、散歩に出ます。
30分ぐらい。
1日アパートにこもっているのは、心身によくないから、なるべく外にでる機会を作っています。
今一番つらいのは、リアルな友達に会えないこと、と言います。
コロナウイルスには絶対に感染したくないから、次女の周囲の友達は慎重なようです。
博士論文執筆中の次女は本来ならキャンパス内の研究所に日々通っているはずでした。
図書館やカフェも自由に利用できて。
周囲に同じく論文執筆中の仲間がいて。人の気配がたくさんあって。
論文の執筆は場所を選ばないけど、やはりアパートで一人籠ってとなると、なかなか集中できないようです。
お友達も同じ状況ですから、集中できないのも一緒。
すると、5人ぐらいでリモート学習会が発生したそうです。
メンバーは日替わりで、初めましてのメンバーもいる、と。
一定時間オンラインで繋いで、各自がそれぞれの研究を進める、それだけのことなのに、集中度が上がったと言います。
例えば、30分集中して5分ブレイクタイム、を何回か繰り返す。ブレイクタイムの間にちょっとした雑談やトイレタイム。
おしゃべり好きな次女には向いているようです。
私達夫婦は、次女にはつらかったらいつでも日本に帰国しておいで、と言っています。
次女も明日にでも飛行機に乗りたい気分の日と、まだ大丈夫な日と気持ちも揺れます。
遠くで見守るだけなのは、私もストレスを感じることがあります。
まだまだかな~。
ここにきて、コロナ禍の影響をひしひし感じています。