マイナポイントが、貰えないと言ってきた実母。88歳。
マイナンバーカードの取得は、いつのまにか一人でやっていました。
街の特設会場に出かけて、申請したそうです。
もちろん、マイナポイントが目当てです。
次はマイナポイントをもらおうと、今度はauショップに行った母。
au payにポイントをつけるためです。
お店の人が、au pay内のアプリを使って、手続きをてつだってくれたそうです。
でも、待てど暮らせど反映されないと、言ってきたんです。
スマホを見ると、確かに申請中。
詳細を見ようとすると、マイナポイントのアプリが必要ですが、なんと母の携帯の機種では、必要なアプリが、ダウンロードできません。もう、ビックリ!
マイナポイントを申請。取得するには、
この2種類のアプリのダウンロードが必要ですが、母が購入した携帯では、ダウンロードできない、と表示されるんです。
どうやら、機種が古くて、これらのアプリには対応できないようです。
アプリがダウンロードできない携帯を持っている場合、どうすれば良いか調べました。
まずは区役所の特設会場できいてみよう、と、出かけたところ、なんと2時間待ち。
でも、受付の担当者に聞くと、アプリに対応する家族のスマホからでも、申請できると、教えてくれました。何だ、簡単じゃないか、わざわざ2時間も並ぶ必要がなくなりました。
早速、夫のスマホを使って、母のマイナンバーカード情報を呼び出して、うまく登録できました。
すると、以前にauショップの人に手伝って入力していた情報とリンクされ、すぐにポイントが入ってきました。
2万円のマイナポイントを母も無事に獲得しました。
スマホの機種によって、アプリが対応できないこともあるなんて、初めて知りました。
いまだに区役所のマイナンバー特設会場も2時間待ちなのも。
どんどん社会がデジタル化され、年寄は大変だ、と母がぼやいていました。
でも、母は、普段の買い物はクレジットカードを利用しています。
小銭を出すのがもたつくから、そして何よりクレジットカードの明細が家計簿代わりだそうです。
まさしく正しくクレジットカードを使っていると思いました。
電車の乗り方を振り返っても、私の幼少時は窓口で行先を告げて切符を買い、改札で駅員さんがパンチを入れていました。それが、切符は自動販売機、自動改札。いまや、改札でカードタッチで終わりです。
時代はどんどん変わっていきます。
デジタル化の流れはこれからますます進むでしょうから、できない、無理だではなく、好奇心、興味を持って対応していきたいな、と思いました。