中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

実母のマイナポイント

マイナポイントが、貰えないと言ってきた実母。88歳。

マイナンバーカードの取得は、いつのまにか一人でやっていました。

街の特設会場に出かけて、申請したそうです。

もちろん、マイナポイントが目当てです。

 

次はマイナポイントをもらおうと、今度はauショップに行った母。

au payにポイントをつけるためです。

お店の人が、au pay内のアプリを使って、手続きをてつだってくれたそうです。

でも、待てど暮らせど反映されないと、言ってきたんです。

 

スマホを見ると、確かに申請中。

詳細を見ようとすると、マイナポイントのアプリが必要ですが、なんと母の携帯の機種では、必要なアプリが、ダウンロードできません。もう、ビックリ!

 

マイナポイントを申請。取得するには、

マイナポイント

 

この2種類のアプリのダウンロードが必要ですが、母が購入した携帯では、ダウンロードできない、と表示されるんです。

 

 

www.mamomi1.com

 

どうやら、機種が古くて、これらのアプリには対応できないようです。

 

アプリがダウンロードできない携帯を持っている場合、どうすれば良いか調べました。

まずは区役所の特設会場できいてみよう、と、出かけたところ、なんと2時間待ち。

 

でも、受付の担当者に聞くと、アプリに対応する家族のスマホからでも、申請できると、教えてくれました。何だ、簡単じゃないか、わざわざ2時間も並ぶ必要がなくなりました。

 

早速、夫のスマホを使って、母のマイナンバーカード情報を呼び出して、うまく登録できました。

すると、以前にauショップの人に手伝って入力していた情報とリンクされ、すぐにポイントが入ってきました。

 

2万円のマイナポイントを母も無事に獲得しました。

 

スマホの機種によって、アプリが対応できないこともあるなんて、初めて知りました。

いまだに区役所のマイナンバー特設会場も2時間待ちなのも。

 

どんどん社会がデジタル化され、年寄は大変だ、と母がぼやいていました。

でも、母は、普段の買い物はクレジットカードを利用しています。

小銭を出すのがもたつくから、そして何よりクレジットカードの明細が家計簿代わりだそうです。

まさしく正しくクレジットカードを使っていると思いました。

 

電車の乗り方を振り返っても、私の幼少時は窓口で行先を告げて切符を買い、改札で駅員さんがパンチを入れていました。それが、切符は自動販売機、自動改札。いまや、改札でカードタッチで終わりです。

 

時代はどんどん変わっていきます。

デジタル化の流れはこれからますます進むでしょうから、できない、無理だではなく、好奇心、興味を持って対応していきたいな、と思いました。