中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

普通の?風邪をひいた証明にはお金がかかります。

ある朝、「長女が喉が痛くて声が出ない」と起きてきました。

今のご時世、その一声で、状況が一変します。


発熱はなし。

次女が、「すぐに部屋に戻って」と。

ここで私もまずコロナを疑うのだ、と認識しました。

 

コロナ前は、「あらあら風邪ひいたのね。会社を休んでゆっくり寝てねー。」で終わって、他の家族の行動にまで影響しなかったのに。。

今は、家族中が影響を受けます。

幸い、次女はリモート。夫は毎日が日曜日。

私だけがボランティアに出かける日でした。

 

直ぐに私も本日欠席の連絡をしました。

 

それから抗原検査キットを販売しているドラッグストアの開店時間を調べました。

早いお店は9時からでした。

直ぐに自転車を走らせ抗原検査キットを家族分×2回 8個を購入しました。

4つは鼻腔用。4つは唾液用。もちろん医療用で。

普通の喉の風邪薬も。解熱剤は常備しています。

9時開店のスーパーにもよって、食料も買い出し。

でも、その時は頭が真っ白で何を買えばよいのか、頭が回りません。

 

喉が痛い長女の飲み物や、ゼリー飲料が主でした。

メニューの組み立てまで及ばず。

 

帰宅してすぐに鼻腔用の検査キットを長女の部屋の前に置きました。

声が出ずらい長女とはLINEで会話です。

 

今から15分後に結果が出ると、LINE。

私、ドキドキ。

長女、いろいろ調べたようで、喉の痛みの翌日に発熱するケースもあるよ。。と不安げ。

 

15分後、陰性だったと写真付きのラインが来ました。

 

本当にほっとしました。

 

でも、慎重な次女は、検査にタイミングが早くて陰性の可能性もあるから、明日の朝もう一度検査したほうが良い、と。

 

その日は長女は部屋に籠ったまま。

風邪薬を飲んで、1日うつらうつらしていました。

 

翌朝、もう一度検査すると、やっぱり陰性。

心底、ホッとしました。

長女も発熱もないので、会社に行きました。喉はすっきりしていませんでしたが。

 

喉が痛い、というだけで家族4人分の検査キット2組8個で12000円。

普通の風邪薬2種類 2500円。

 

おかしなご時世です。

のどが痛い、熱が出たなど、風邪の症状がでても、すぐに医者に行ってはいけないのです。

お医者さんは病気を治すためにいると思っていたのに。。。

 

風邪の症状が出た本人だけでなく、家族の行動にも制限がかかります。

家族の行動にも制限がかかるから、その周囲の人にも迷惑をかけることが起こります。

コロナではない、とわかるまで。

 

困ったものです。

 

数日後に次女も風邪の症状。

もう慣れたもの。 買置きの検査キットで検査するとやっぱり陰性。

風邪薬を飲んでいます。

 

コロナと風邪、症状が似ているから厄介です。