アメリカで外出禁止のなか、スーパーはOK 一人アパートで頑張っている次女。
足の捻挫の回復も早く、普通に歩けるようになってきました。
足が不自由な時には、アパートの部屋にいることは全く苦にならなかったのに、動けるようになると、ストレスが溜まってきたよう。
ある日ライン電話がありました。
珍しいことです。
その日は、かなり滅入っていた次女。
頭痛もするし、熱もあるようだ、と。
コロナに感染かも、と、大騒ぎです。
アメリカに来てこんなに落ち込んだのは初めて、と、盛大な愚痴のオンパレードでした。
次女は部屋にこもりきりで1ヶ月近いので、感染リスクは、まずありません。
全てを悪い方に考えて、ますます落ち込んだよう。
愚痴の内容は、アパートの中庭で数人の住人が夜中までお酒を飲んで話し声?笑い声?がうるさくて眠れなかった←これには、直接クレームしたそう。午前1時過ぎ。
スーパーのレジで間隔を開けて並んでいたのに、おじいさんが接近してきた。感染リスクが高まり、嫌だった。など。
友達とも直接会えないから、ストレスマックスだったようで、延々と話しを聞いてました。
ライン電話は、本当にありがたいです。1時間以上でも、何時間話しても、無料なんですから。
国際電話の料金がとても高額だった時代が嘘のようです。
愚痴は、話すのが目的だから、ただただ聞きます。説教じみたことを話しても、火に油を注ぐだけ。
以前、傾聴のトレーニングをしたことがあるので、役に立ってます。
否定せずに、大変だったね、頑張ってるね、と合いの手を入れながら。
話すだけ話すと、落ち着いたようです。
頭痛薬を飲んで寝ると、電話を切りました。
子供のことは、何歳になっても心配ですね。
直ぐに会えないだけに、余計に心配です。
それから、アメリカの朝、日本の夜に毎日電話をすることにしました。
天気の事とか、食事の事など、たわいのない会話です。
日本のコロナ対策に話が及ぶと、甘すぎる、と、私に意見をしてくるので、避けます(笑)。
先日ゴルフに行った話をしたら、烈火のごとく怒られましたから。
あと1ヶ月、こんな日々でしょうね。
アメリカの大学は、5月の学期末まで、オンライン授業だそうです。
今は、先生のアシスタントの立場なので、学部生のレポートを採点したりの手伝いがあるそう。
日本だけでなく、世界中の生徒学生が、学校に通えてない現状。
日本も早くオンライン授業を充実させるべき、と、これまた、次女からご指導を受けます。
ごもっともな意見だけど、私に言われても、何も役に立たなくて。。。
日々の電話では、家族の会話だから実りあるものなど、ありません。
でも、アメリカと日本、離れいても、家族の結束を感じます。
こんな時だからこそ、日々のくだらない会話が必要なんですね。
今までの日常が戻るまで、毎日話そうと思います。