中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

アメリカと毎日電話

アメリカで外出禁止のなか、スーパーはOK  一人アパートで頑張っている次女。

 

足の捻挫の回復も早く、普通に歩けるようになってきました。

足が不自由な時には、アパートの部屋にいることは全く苦にならなかったのに、動けるようになると、ストレスが溜まってきたよう。

 

ある日ライン電話がありました。

珍しいことです。

その日は、かなり滅入っていた次女。

頭痛もするし、熱もあるようだ、と。

コロナに感染かも、と、大騒ぎです。

アメリカに来てこんなに落ち込んだのは初めて、と、盛大な愚痴のオンパレードでした。

 

次女は部屋にこもりきりで1ヶ月近いので、感染リスクは、まずありません。

全てを悪い方に考えて、ますます落ち込んだよう。

 

愚痴の内容は、アパートの中庭で数人の住人が夜中までお酒を飲んで話し声?笑い声?がうるさくて眠れなかった←これには、直接クレームしたそう。午前1時過ぎ。

 

スーパーのレジで間隔を開けて並んでいたのに、おじいさんが接近してきた。感染リスクが高まり、嫌だった。など。

 

友達とも直接会えないから、ストレスマックスだったようで、延々と話しを聞いてました。

 

ライン電話は、本当にありがたいです。1時間以上でも、何時間話しても、無料なんですから。

国際電話の料金がとても高額だった時代が嘘のようです。

 

愚痴は、話すのが目的だから、ただただ聞きます。説教じみたことを話しても、火に油を注ぐだけ。

 

以前、傾聴のトレーニングをしたことがあるので、役に立ってます。

否定せずに、大変だったね、頑張ってるね、と合いの手を入れながら。

 

話すだけ話すと、落ち着いたようです。

頭痛薬を飲んで寝ると、電話を切りました。

 

子供のことは、何歳になっても心配ですね。

直ぐに会えないだけに、余計に心配です。

 

それから、アメリカの朝、日本の夜に毎日電話をすることにしました。

 

天気の事とか、食事の事など、たわいのない会話です。

 

日本のコロナ対策に話が及ぶと、甘すぎる、と、私に意見をしてくるので、避けます(笑)。

 

先日ゴルフに行った話をしたら、烈火のごとく怒られましたから。

 

あと1ヶ月、こんな日々でしょうね。

 

アメリカの大学は、5月の学期末まで、オンライン授業だそうです。

今は、先生のアシスタントの立場なので、学部生のレポートを採点したりの手伝いがあるそう。

 

日本だけでなく、世界中の生徒学生が、学校に通えてない現状。

日本も早くオンライン授業を充実させるべき、と、これまた、次女からご指導を受けます。

ごもっともな意見だけど、私に言われても、何も役に立たなくて。。。

 

日々の電話では、家族の会話だから実りあるものなど、ありません。

でも、アメリカと日本、離れいても、家族の結束を感じます。

 

こんな時だからこそ、日々のくだらない会話が必要なんですね。

 

今までの日常が戻るまで、毎日話そうと思います。