中流奥様の還暦ブログ

還暦から4年も過ぎました。2歳上の夫は完全リタイア2年目。完璧な年金生活者になりました。家計のことお金の動きを中心に綴っています。

我が家のお宝保険のこと

 今回、久しぶりに保険会社の担当者に面会に行くことになって、毎年送られてくる契約内容のお知らせをじっくり眺めました。

 

我が家の保険の見直しは過去2回しています。

 

1回目は、平成5年。

新入社員時代に夫が加入し、15年経過した時。

同じ保障金額だと、保険料がバカ高くなるので、見直しました。

 

それまでは、夫が独身時代に、保険のおばちゃんの言いなりに入っていた生命保険でした。

補償額も、子供が二人になっても十分なほどです。

入社当初から、家族用の保険に加入していたのかしら?? と思うほど。

 

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その時に見直して、同じ保険会社で加入した保険2種類が、いまやお宝保険と呼ばれるものです。

今回も、若い担当者に驚かれ、ほめられました。

 

お宝保険とは、バブル期に加入した保険で、保険料は安いのに、補償額は保険料の2倍や3倍になるものだそうです。

 

一つ目の生命保険について。

1回目の見直し、平成5年。

娘達が学齢前だったので、十分な補償額は必要でした。

死亡保障は4500万円に医療特約保障など、もろもろ盛り込みました。

当時、25000円程の支払いでした。

今思うと高額ですが、当時は必要経費と思っていました。

保険料は給与からの引落だったので、負担感が少なかったです。

 

2回目の見直しはさらに15年後の、平成20年。

この時も、同様の保証金額だと、保険料がかなり値上がりになります。

 

そこで、夫の友人のファイナンシャルプランナーの方にアドバイスをもらいました。

この生命保険の特約をすべて外して、主契約のみにしました。

 

今現在は、主契約保険のみで、一生涯保障560万円。

払い込みは平成33年(2023年)まで。

毎月の支払額はなんと、なんと、300円でおつりが来ます。

信じられない安さです。

300×12ヵ月×13年間 

通算46800円の保険料支払いになります。

それで、560万円の保証です。

もちろん、以前の保険からの充当金額があるのでしょうが、それでも、とてもありがたい保険です。

 

この生命保険が、一つ目のお宝保険です。

夫のお葬式代、なんでしょうがこのご時世、こんな立派なお葬式をしないでしょう。

娘達に分ける分ですね。

 

当時はこの560万円では、、教育費がかかっている我が家には補償額が不足でした。

そこで、10年有期で、補償額は、年々下がっていくものに加入しました。

他の生命保険会社で。

初年度は2000万円の保証、毎年補償額が200万円減っていくタイプの保険に入りました。

 

毎月4300円程でした。掛け捨てタイプ。

月々の保険料の安さを最優先しました。

この保険は今はもう期限が来て、終了しています。

 

今思うと、4300×12か月×10年 50万以上の保険料を払いました。

お陰様で、夫は元気でしたので、本当に掛け捨てになりましたが、これが保険の保険たる由縁なのでしょうね。

 

でも、今まで24000円の保険料が大きく下がったので、助かりました。