還暦になった時にテレビニュースで話題になる風物詩は、実物を見に行こう! と決まました。
皇居の乾通りの一般公開は、昨年の秋以来です。
今回は即位の礼の一つ、大嘗祭が執り行われた大嘗宮も合わせて一般公開されています。
「<大嘗宮一般参観>
大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開するものです。」 公式HPより。
30年ぶりになるんでしょうね。かなりの貴重な体験です。
相当な混雑ぶりだとニュースでも言っていました。
私が行った日は平日の12時半ごろ。
皇居の一般公開と同じように、入場ゲートで荷物検査を受けます。
そして坂下門から乾通りに入ります。
例年だったら、この乾通りを直進して紅葉や桜を楽しみますが、今回は入ってすぐにある宮内庁の建物前の道を右に曲がります。富士見櫓の方向。そして、大嘗宮が設営された地図上の⑦本丸跡地へ向かいました。
ニュースで見たほどの混雑ではなく、思ったよりスムーズに進めました。
写真では、かなりの混雑ですが、そろそろと進んでいますから。
写真を撮るときは、譲り合って最前列まで行けます。
写真を撮ったら、横に進むのではなく、後ろに下がり場所を譲ってください。と、アナウンスがありました。
全容はこうなっていました。
https://www.kunaicho.go.jp/event/pdf/inui-r01aki-daijyokyu.pdf
なので、数か所で最前列に行き、写真を撮りました。
ここは南神門。
ここは主基殿の横から見たところ。
悠紀殿の後ろ姿
二の丸公園は紅葉が見ごろです。
都会とは思えない、自然の豊かさです。
大嘗宮の一般公開には、高齢の方も多く来ていました。
新築の大嘗宮ですから、新築の臭いもしました。
とても貴重な経験でした。