明日は東京へ帰る、という日の昼間、目の前に小虫が飛んでます。
払っても、払っても。
私はメガネをかけているので、メガネも、ゴシゴシ綺麗にしました。
メガネが汚れているのかと。
明るく、白っぽい場所、手元付近に焦点を合わせた時、寄り目風ね、
黒い糸が、ふわふわ何ヶ所か見えたんです。
こんな経験は、初めてなので、もうびっくりしました。
何だろう?目が変だ!!
でも、黒い糸は見えないこともあります。
片目づつ見ると、左眼にだけ見えていました。
痛みはありませんし、充血もなし。
翌日は、日中は飛行機の中だったので、気になりませんでした。
でも、羽田空港の中に入ると、白い壁だし、照明も明るく、また、見えました。
これはもう、眼科で診察してもらおう、と、思いました。
誰でもそうでしょうが、私も医者嫌いです。
歯医者さん以外は、通院のない私は、医者へ行くこと、悪い病気なのかと、不安が大きくなってます。
眼科は、花粉症の目のかゆみで受診したのが、直近。
その目医者さんは、予約してください、主義なので、町医者らしからな姿勢に、✖️。
今回は、大学病院の系列で、混んでいるし、検査が多いと評判の違う眼科に行きました。
視力検査や眼圧検査など受けてから、瞳孔を開く目薬をさしてもらい、しばらく待ちました。
さぁ、診察です。
診察器具にアゴをのせおでこをつけて。
大先生の診察日でした。私より年配。
先生は、ペンライトで、眼の中を診ます。
黒目を右、上、下などあちこち動かしながら。正面を向いた時の眩しさったらありません。涙が滲んできました。
あー、黒い糸があるねーと。
先生は、黒い糸とは表現せずに、医学用語でしたが、私には聞き取れませんでした。
眼底出血も、網膜剥離の兆候もないから、自然に治るから様子を見ましょう、と。
飛紋症と、診断されました。
タチの悪いものではないから、様子見です。
目薬一つ出ませんでした。
ホットしました。
でも、この不快なことには、しばらくおつきあいですが。。。
帰り道。
日暮れだったので、良かったです。
瞳孔が開いているので、ライトがかなり眩しいです。
買い物に寄ったスーパーの中は、明る過ぎで、サングラスが欲しかったほど。
飛紋症を調べると、早い話が老化の一種でした。
軽い白内障もあると。これも老化。
60歳過ぎると、医者の受診カードが増えてくる、と、聞きます。
私も、着実に増えてきました。
来年の医療費増額は、決定ですね。