昨年、義妹が孤軍奮闘して義実家をきれいにリフォームしました。
2個の記事にまとまています。
リフォーム終了後、何度か夫が完成の写真を送ってくれ、と頼んだのですが、まだきちんと片付けが終わっていないから、と、まだ1枚の写真も見ていませんでした。
今回の帰省で、初めて全容がはっきりしました。
実家は田舎の平屋です。義父母が住んでいた時は、応接間、座敷、茶の間、寝室と呼ぶ4部屋、そして台所の4Kです。
どの部屋も8畳以上のうえに縁側や床の間がついているので、かなり広いです。
台所だけでも、東京の我が家のリビングぐらいの広さかも。
でも、義母が老いてからは、片付けが追い付かなくなり物が外に出ていました。
押入れも各部屋に2つもあるのに。
リフォームもしなかったので、南向きの縁側の雨戸が壊れてしまい、半分がいつも出っ放しで、部屋が暗くじめっぽい。
食器棚も3つもあり、食器の量も半端なくあります。
使うのは決まっているのにね。茶の間には整理ダンスが3つも。
応接間のサイドボードには、お酒や、お土産の民芸品などがぎっしり。
かろうじて、座敷が広く使えてましたが、甥っ子が大きくなると彼の部屋になりました。
なので、私達が帰省するときは、ホテルに泊まっていました。
今回、義妹、一人で頑張りました。
2トントラック2台で、すべて処分しました。
大きな家具類、ソファー、食器類、寝具類など、など。
義妹の子供たちは巣立ち、義母は施設なので、実質義妹の一人暮らしです。
おかげで、今回は私達は実家にゆっくり滞在できました。
キッチンが大変身でした。
まず、床に穴があいていて、そこにはお風呂用のすのこが置いてありました。
換気扇も壊れていました。
真ん中に大きな大きなダイニングテーブルがありました。
そこで食事をするわけではなく、すべて物置になっていました。
乾物や普段使いの茶碗や皿、ラップなど。
そのテーブルが無くなったら、なんと広いこと。
以前は、壁面に食器棚が3つも、冷蔵庫も2つ。それらも全て処分しました。
壁や天井も明るくなりました。
洗面所、トイレ、お風呂場も全て交換。
家のすべてのサッシも交換。雨戸も軽い物になっていました。
縁側続きにウッドデッキを作り、庭先からスロープで車いすの出入りができるようにしています。
義母が一時帰宅できるように。
夫が費用を聞きました。私が入浴中に。
800万円弱だったそう。
特に夫に費用の負担を言ってこなかったので、義妹がすべて負担したようです。
義母の貯蓄も使ったかは不明ですが、それならそれでいいことです。
もう、家の主は義妹です。
物も最低限になり、すべてがピカピカでした。
よかった、よかった!