今は関西にお引越ししてしまったけど、娘を通じてのママ友達。
かれこれ15年以上のお付き合いです。相性があい、子供抜きでも仲良くしていました。
彼女がお引越しする前は、年に数回会っていました。会えば、エンドレスで会話が弾みました。
離れると、会う機会も彼女が時々上京するときだけで、ほぼ無くなり、時々ラインで近況報告で盛り上がるのが、年に1回くらい。
肝心の娘どうしは、都内でも離れた場所に住んでいたので、進学先が違うと、会う機会もなくなったようで、親の方だけが仲良くしていました。
もう30歳過ぎの娘達だから、ママ友とは、当然結婚や、孫の話題も多いです。
我が家の娘達、その手の話には、すっかり乗り遅れてます。
近所で娘達の幼馴染には、顔を合わせる機会があるせいか、何も思いません。
家族で結婚式に呼ばれたり、親の飲み会もあるからかしら?
でも、いきなり離れた友達から、ラインで結婚式の写真が、送られてくると、心が狭くなりました。
お嬢さんの中学生時代とか知っているし、ママ友から、大学、就職のことなど、折々の苦労話は、共にしてましたよ。
この結婚には、最初、彼女が難色を示していたことも。
なんででしょうね〜?
ママ友でも、今も会う機会が多い友達とは、違った感情でした。
もちろん、事前に結婚するのは聞いていたし、当時のママ友仲間で、気持ちばかりのお祝いを上げているので、参加しましたよ。全て、ラインで。
夫も同期会などで、いきなり赤ちゃんの孫の写真を見せられた、と、帰ってきたこともあります。
友達の幸せを、素直に受け取れないのは、なんだかなぁ~と思うけど、本心でもあります。
同じマンションで、娘が独身な知り合いとは(本当に時々顔を合わせるだけ、会うと
立ち話で盛り上がる仲)
うまくいっている結婚ならいいけど、離婚騒ぎなんて出ると、大変よ、まして赤ちゃん連れなんて!
だから、独身でもいいのよ!
と、力強い会話に、激しく同感したことを思い出します。
他人の不幸は蜜の味 とは、よく言ったもの。
そんなこんなで自分の中のバランスを保っているんでしょうね。
泰然自若といきたいけど、未熟な還暦過ぎは、まだまだ、いろいろな感情に支配されます。