働き方改革が叫ばれています。
法律の整備も進んでいるようで、残業時間を規制する「時間外労働の上限規制の導入」。
一部職種を除き、時間外労働の上限が月45時間年360時間となります。
有給休暇に、取得義務も発生するようです。
夫が現役のサラリーマン時代だったら、今よりもっと興味を持つ話題です。
でも定年後のシニア世代の我が家には、いまいち乗りの悪いニュースです。
確かに、子育て時代の夫の給与は、残業代込みで考えていました。
ピーク時の残業代はかなりなウエートでした。半分近く?
残業規制もなかったから、平日の帰宅は、9時で早いねーと。
10時11時も当たり前でした。
残業代も、増えるわけですよね。
そして、時代が進むと、社会保障費の負担も増えていきました。
同じ年収でも、手取り額が大きく減少していました。
さらに、働き方改革によって、残業代が減少する人も出ているとか。
これも、NHKのクローズアップ現代+でも、取り上げられていました。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4279/
残業代を見越して、ローンなどを組んでいた人が、収入が減ってローン返済も大変になってくる ということでした。
本来は働く人の生活が楽になるための働き方改革のはずが、いろいろな歪みが出ているようです。
ますます格差が出てくるのから??
夫たちが現役時代のように、働きすぎも良くありません。
なまじ家計簿などに興味があるので、ついついお金の物差しが先に来てしまいますが、お金にとらわれない、豊かな時間を過ごしていきたいと思います。