友達から、お母様が亡くなった、と、連絡がありました。
お姉さんと交代で、在宅介護をしていた時期も数年あった友達。
秋に入院した時には、お正月は越せないだろう、と、医者から言われていたそう。
入院当初より意識レベルは、かなり低かったようです。
お姉さん宅よりの入院だったから、自宅から2時間近くかけての、病院通い。
お見舞いに行かない日も、
いつ病院から連絡があっても、おかしくない状況。
昨年末までは、緊張の日々だったけど、年明けからは、普通の日になったよ、と、友達は言ってました。
それでも、3月初めに会った時は、かなりお疲れのようでした。
その時は、なかなかお迎えが来ないのよ、と、笑ってました。
もうダメかも、ということが、何回かあったそうですが、その度に、危機を脱したそうで。
その度に、疲労困ぱいして。
友達は、正直、このまま見送りしても良かったのに、蘇ったのよ、と、笑い話で語ってました。
それから、半月後の連絡でした。
今度、ゴルフや、温泉行こうね、と、LINEには書いてありました。
お友達が落ち着いたら、お疲れ様会を、やらなくっちゃ。
自宅介護までして頑張った友達ですからね。
私達の世代は、親の見送りの話題が多いです。
感じるのは、
年齢重ねても元気でいること。
介護などにかかる費用のことで、子供達に心配をかけないこと。
が、とても大切です。
当たり前のことですよね。
楽しむために使うお金と、介護などで使うお金を分けておく重要性を改めて思います。
ほんと、自分の寿命がわかれば、簡単にお金の割振りもできるのに。
今では、100歳リスクや、長生きリスクとか言われてます。
こんな言葉を聞くと、楽しむお金が使い辛くなります。
友達のお母様が亡くなったと聞いて、色々考えてしまいました。