春めいてくると、憂鬱になります。
20歳代からの筋金入りの花粉症です。
ここ20年近くは内服薬を飲んで凌いでいます。
この数年は目のかゆみが、一番つらい症状です。
今年も、喉のかゆみや、くしゃみ連発などの症状が出るまえに目のかゆみがきました。
例年通う耳鼻科で処方される目薬では、昨年はかゆみがおさまりませんでした。
そこで今年は眼科に行って目薬を処方してもらうことにしました。
近所の商店街にある眼科に行きました。
10年ぶりぐらいの診察です。
それを忘れていて、初診です。と受け付けてもらいました。
午前中の目医者さんは、見事にお年寄りばかりでした。
日頃、お医者さんとは縁遠いので、びっくりです。
受付のナースさんたちも複数いいました。
患者さんには、会計時に何度も同じことを噛んで含めるように、ゆっくり大きな声で話しています。
私が行った日は、いつもの院長先生が不在で、代診の先生でした。
会計の時に、その不満を延々と訴えているお年寄りもいます。
いつもの先生じゃなかったって。
いつ終わるかわからない愚痴の聞き役もこなしていて、感心しました。
処方箋薬局も、当然お年寄りが多いです。
みなさん、たくさんたくさんお薬をもらって、飲むのも大変だろうな、と思いました。
今の医療機関は、どこの科でもお年寄りが多いから、医療従事者は本当にご苦労だと思いました。
昨年の私がかかった医療機関は、春の花粉症と、歯医者さんでした。
体力はないけど、医者にかかる症状はなかったんです。
なので、久しぶりに医者に行くと、いろいろな発見がありますね。
今年の花粉飛散は、多いという予想もあります。
暖かくなってきたから、ウオーキングにもってこいですが、花粉症との天秤になります。
洗濯物も室内干しにします。
厄介な季節の到来です。