夫の同期入社、4夫婦で、年に数回ランチ会をしています。
今回は、私達夫婦が幹事の会。
夏に企画しましたが、8人の予定ともなると、なかなか合いません。
今回の日程も、秋に仕切り直しで、2月の日程を決めました。
かなり早くから決めないと、ダメですね。
私達はいつも銀座でお店を決めます。
他のご夫婦は銀座に出る機会がないようで、喜んでくれます。
長女から教えてもらったイタリアン。
銀座大通りに面しているのに、雰囲気も良くランチは、休日で2000円か3000円のコース。
皆で3000円のコースを選んで、ワインも3本くらい頼んで、二人で1万円でおつりが来ました。
もう、定年退職して、再雇用や再就職している夫たち。程よい出費ですね。
場所を移してお茶をしたときは、奥様4人でおしゃべりに花が咲きました。
夫たちは、入社早々の工場研修で仲間になった間柄。
結婚式にはお互いに招待しあいました。
同じ会社でも、その先の配属先は違っています。
うーーんと若い時に、夫婦で会ったことはありますが、その後は、子育て、転勤などで、妻同士は会うこともなくなっていました。
子育てが一段落したここ10年で、夫婦でのランチ会が始まっていました。
私達は海外勤務時代は、参加していませんでした。
帰国後3年、数回会う奥様達ですが、この年齢の奥様方は、話は盛り上がります。
まず、お互いの経済状況がわかること。
多少の差はあれど、夫たちは同じ会社で定年を向かえたから、給与や退職金など、想像がつきます。
再就職した人を除いて、再雇用の給与もわかりますから。
我が家は長女が同居ですが、皆さん、夫婦の二人暮らし。
親の介護のあれこれを抱えていること。
妻たちの年齢差も、3歳くらいで同じこと。
これだけ条件があうと、いつまでも楽しく話が出ます。
面白かったのが、お金の管理をどちらがしているか??
しっかり者のご主人は、もちろんご主人が担当。奥様は、生活費をもらうそう。
奥様はカード払いをすると、その現金分をご主人の口座に戻す律義さ。
3人で、びっくりて、感心しました。
家計管理の基本ですからね、カードで支払ったらすぐに現金を仕分けするのは。
夫婦の総資産の把握もご主人任せだそう。
安心して任せられるご主人だと、羨ましい。
一方、お金や家計に頓着ないご主人の奥様は、もちろんしっかりした奥様が担当。
日々の生活費は気にせず、月末にすべての銀行口座の残高チャックをして管理をしているそう。
ご主人のお小遣いも設定なし。
「夫は、使うだけ使っているわ。」と言うけど、想定の範囲内なんでしょう。
おおらかだなーーと思いました。
我が家と同じで、夫婦二人で全体の総資産を把握している奥様。
大きな違いは、その先で、我が家は、生活費は夫からもらいます。
お友達は、ご主人にお小遣いを渡していること。
我が家は、お小遣いも年間で予算を決めたので、毎月決まった額ではありません。
現役時代と比べて収入は下がっても、なかなか生活費は落とせない、というのが一致した意見。
中流奥様たちの会話の盛り上がり方にビックリの隣の夫グループから、そろそろお開きにしましょう、と声をかけられました。
もう、銀座は日が暮れていました。。。