アブ・シンベル神殿にも行きました。もうスーダン国境に近い南エジプトにあります。
ラムセス2世が作った物。
大神殿
高さ32m 幅38mの巨大な像。
オリジナルは、ナイル川のダム湖建設予定地にあったため、この巨大神殿を小さなブロックに切断して、現在の場所に移築しました。
気の遠くなるような作業です。
小神殿
とにかく、迫力があります。
重機、コンピュータなどが無かった時代。
全て人力での作業と思うと、信じられません。
ギザ、クフ王のピラミッド。
内部も見学できました。
急な階段、中腰でしか通れない通路など、険しかったです。
なんで、レンガが崩れてこないのか、どんな計算で積み上げたのか、ただただ不思議でした。
3つのピラミッドが見えるビューポイント。
私たちツアーの貸切状態で、最高でした。
クフ王のピラミッド前など、大混雑でしたから。
スフィンクス。
長さ57m、高さ20m
実物を見られて感激です。
カイロ郊外サッカラの階段ピラミッド。
世界最古のピラミッドです。
素朴だけど、力強さがありました。
今はエジプトは冬休みでした。
地物の人もあふれんばかりの多く観光に来ていました。
ベテラン添乗員さんは、10年前のエジプトでは、見ない光景だと、言ってました。
エジプトが豊かになって来た、と。
観光地では外国人がたくさんいますが、観光地以外の地方から来たエジプト人には、日本人が珍しいらしく、一緒に写真を撮って、と、何度か声をかけられました。
こんな還暦おばさん二人組みでも、子供に人気でしたね。中学生くらいの男の子グループもいました。
写真を撮ってあげます、と近づく現地人には注意するよう言われてました。
自分のカメラや携帯を渡してはいけない、と。
でも、その反対で、声をかけてきたエジプト人のカメラで写真を撮りました。
私たちはモデル状態でした。
私たちのカメラでも写真撮ればよかったね、と後で後悔しました。
観光客とみれば、物を売りつけるエジプト人には閉口していましたが、それだけではない人たちとも触れ合えて、よかったです。