年賀状の枚数は、我が家では、かなり減りました。
親しい仲間、今も定期的におしゃべりするグループは、もうLINEでご挨拶です。
私の親戚関係も、昔から年賀状のやり取りはありません。
喪中が入ると、それをきっかけに途絶えるケースが、増えました。
夫も、現役時代は、仕事関係から、束になるくらい来ていましたが、定年後は、本当にスッキリ少なくなりました。
年賀状の習慣は、どうなっていくのかしら?
こうもメールだ、LINEだ、と通信手段が増えていくとは、若い時には想像できませんでしたよ。
新しい通信手段に、年齢的にかろうじてついていけるから、年賀状の数も減りました。
全く追いついていない実母は、私より年賀状を出す枚数が多いし、知人の消息を知る大切な物のようです。
今は日頃会えなくても、ある時期にかなり深く付き合った友達からの年賀状は、ほっこりするし、年賀状終いは、まだしたくありませね。
昨年、お母様を亡くした高校時代からの友達。
一人っ子で、ずっと独身で、ここ数年はお母様の介護中心の生活。
お父様は、既になくなっているんです。
松の内が過ぎた頃に葉書が届き、母と一緒に新春を祝いました、と。
その後、メールのやり取りで、
一人散歩によく行く友達だから、一緒に行こうね、と、書いたら、
一人になりたいっていうのは、家族がいるから思う事で、本当に一人になった今は、それは贅沢な願いだよ、と返ってきました。
なんか胸に刺さりました。
彼女とは、変わらず長くつきあっていきたいと、思いました。
ハハハ、年賀状の話でしたね。
年賀状からこれだけ話題がでるうちは、続いて行くんでしょうね。