もうすぐクリスマス。
どういうわけか日本はクリスマスは23日か24日にお祝いすることが多い気がします。
本来は25日にお祝いするものなのにね。
娘達が幼かった頃はやっぱり23日の天皇誕生日に家族揃ってクリスマスっぽい夕飯を用意して食べました。
クリスマスっぽいって言うところがミソで、骨付きの鶏肉をちょっと可愛くアルミホイルで巻く、ブロッコリーやミニトマト、レモンなどカラフルな野菜を多用してサラダを華やかに見せる、ポタージュスープを作る、そんな程度の事でもクリスマスだーと喜んでくれたのでとても助かりました。
欠かせないのがケーキです。
若い時の私はちょっと真面目にお母さんをしていた時があって、手作りケーキを作っていました。
スポンジさえ頑張って焼けば、後は生クリームをホイップしていちご飾って出来上がりです。
娘達と一緒にクリームを塗ったりイチゴを並べたりと楽しくケーキを作りました。
これで充分クリスマスっぽくなりました。
もちろんサンタさんからのプレゼントを忘れてはいけません。
幼稚園に行っている午前中に慌ただしく買いに行ったことを懐かしく思い出します。
娘達が成長してからのクリスマスは、それぞれ予定があるようでケーキを買っておく日を決めておく位でした。
いつの間にか手作りケーキも卒業です。
デパ地下できれいに並ぶケーキを眺めて、今年はどれにしようかと選ぶのも楽しみになりました。
我が家はあっさりしたものなので、お互いにクリスマスプレゼントの交換等と洒落た事はしたことがありません。
さて今年のクリスマスには、長女がランチに連れて行ってくれるそうです。
でも、子供にお金を出させることを、夫はとても嫌がります。
もう現役サラリーマンではないのだから、そんなに羽振り良くふるまうことはないのに、何か見栄っ張りに感じます。
確かに、子どもにお金を払ってもらうと、私も年を取ったなぁ~と思います。
でも、これが現実なんですよね。
今回も、どこのレストランに行くかで揉めていました。
夫は手軽なお店(一人2000円以下)でいいといいますが、長女はもっと高いところ(一人4000円以上??)で大丈夫だよと。
我が家はお酒を飲まず、食事代だけなので、飲んべえ家族より安く上がります。
ボーナスが出た長女ですからね、実家暮らしの恩恵は十分にわかっているようで、時々ごちそうになっています。
でも、長女にしてみたら、今回のランチ代はエビで、年明けに鯛が釣れます。
家族で行く温泉旅行は、長女の分ももちろん私達が支払います(トホ)。