サラリーマンの奥さんを30年以上やってきて、給料日前にお金がなかったという感覚を味わったことがありません。
これは幸せなことなんでしょうか?
それとも家計の予算管理ができていなかったと言う、ずぼらな証なんでしょうか?
あればあれだけ使ってしまう?
使うお金がまるでないという経験はしたことはありません。
常に銀行口座にはいくらかの残高が残っていて(それが貯金相当なのかも区別なく)、すっからかんになるという経験はしていません。
お金がないでないなりに自転車操業で家計を回していた、という表れですね。
30年前の私が今の家計運営を取り入れていたら、家計の締め日前には使うお金がなくなると言う感覚を味わっていたと思います。
毎月の予算も立てずに、ダラダラとお金を使っていたのがこの30年のぐうたらでだめな主婦の私だったんでしょう。
かそのかわり給与が入ったからといって贅沢をする、例えば高いお肉を買う、奮発してお刺身を買う、ということもありませんでした。
逆に給料日前だからといって、などおかずが貧相になりもやしばかりと言うこともありませんでした。
裏返せばいつも貧相な食卓だったかもしれません。もやしが食卓に上る頻度はかなり多いです、今でも。
現在の収入は、偶数月15日に支給される厚生年金と企業年金がメインです。
夫の給与も入りますが、先日公開した通りの金額ですのであまりあてにはしておりません。
2か月に1回支給される年金が頼りの生活です。
そうすると毎月家計を考える、という感覚がまたまたなくなっています。
2年前から、ひと月ごと生活費にいくら使う、特別費で年間いくら出ていくという予想はついています。
2か月毎の収入の半分を1か月で使うという感覚は今はありません。
あくまでも年間でいくら使うかを主流に置いて家計を考えています。
年間収入、年間支出という枠組みです。
月毎の収支を見ると、見事にじぐざぐです。
奇数月はマイナス↘、偶数月はプラス↗。
トータルで、プラスマイナス0が理想なんですが、現実はそうはいきません。
2018年もすでに150万円ほど貯蓄を取崩しています。
我が家は、退職金を企業年金で受け取っています。
仮に、退職金をすべて一時金で受取っていたら、年間300万円以上の貯蓄取崩しの家計です!!あーー、驚いた。
今年も、あと20日。生活費が出ていく時期です。
慎重に慎重に、お金を使っていきます。