この2年で、家計の考え方が大きく変わりました。それまでは月単位で考える支出が全てでした(教育費や旅行費を除く)。だからNHKの受信料が引かれる月とか、大きく赤字でした。
あれこれ家計管理のブログを読むと、月単位で管理する費目と年単位で考えるべき特別費を立てるとスッキリすると教えてくれました。
収入も毎月ではなくなった我が家には、ちょうど当てはまります。
生活費は月単位で考えます。該当費目は
管理費 食費・外食費 通信費
日用品 保険料 光熱費 など
特別費相当は以下があげられます。
旅行費 教育費 医療費
夫小遣い 妻小遣い 交通費
交際費 家具家電費 衣服美容費
車関係 固定資産税 NHK受信料 など
これらの支出は月毎の管理はせず、年間で考えることにしました。夫婦のお小遣いを年間管理にしたのは、正解でした。私の外出予定は毎月一定ではなく、多い月と少ない月があるからです。夫もゴルフシーズンは出費がかさみますが、夏冬は、かかりませんから。今の時期ならば、12月までに支出可能金額がいくらを考えていきます。医療費もしかり。発生する月と0円の月とばらつきがありますから、年間で考えるとスッキリします。
現在はマネーフォワードを利用して家計簿・資産管理をしています。
一番のメリットは金融口座とリンクできるのことです。年金の振り込みもクレジットカード分の引落も、自動で処理されます。
そこで再雇用1年目となる2017年1~12月の収支実績をもとに2018年の予算考えました。
生活費は18万×12 これは、並だと思います。今年は毎月この枠に収まっています。
問題なのは特別費の部分。肥大傾向なのはわかっているんですよね。大きく予算があるのは、以下。
旅行費 85万
教育費 90万
医療費 8万
夫小遣い 60万
妻小遣い 20万
交通費 20万(通勤定期代立替あり)
交際費 18万
家具家電費 15万
衣服美容費 25万
車関係費 15万
固定資産税 10万
2017年の実績は、この予算よりもかなり膨らんでいました。なんと450万円以上の支出をしていました(@_@;) 海外勤務から戻った1年目ということもあり、出費がかさんだ部分もありました。ソファー買換えや畳ふすまの張替えリフォームなど家具家電は30万ほどかかりました。家族で結婚式に呼ばれて交際費が大幅アップでした。
マネーフォワードで日々の収支の動きはみていたので、ある日集計してビックリ!!でははありませんでしたが、こうして書いてみると、改めてよく使ったなぁ~と、実感します。結果、年間200万ほどの貯蓄取崩しとなりました。
上記の数字は2018年の予算ですが、進捗状況はほぼ予定通りとなっています。
貯蓄取崩しが180万以内におさまれば上出来ですね。
夫と情報の共有はしていますが、呑気なのか、「大丈夫、貯蓄は十分にあるから」と、全く気にする様子がありません。
今となっては、私も致し方ないと、理解しています。どの支出もその時には必要ですからね←メタボ家計の言い訳⁈
シュミレーションでは年金満額受給年齢の65歳までが取崩しのピークです。65歳からは取崩しせずに生活できる予定(←本当かしら?)。今のペースで支出しても、何とか100歳まで持つのだから、それを信じて、くよくよするのはやめました。
そして、今年は、確定拠出年金を一時金(390万円)として受取り、老後貯蓄に上乗せしたので、なんと年間収支は赤字になりません。辻褄があうような、数字のトリックで何か違う気もしますが、まずは、ありがたいことです。