世の中の中流奥様は、へそくりがいかほどあるのでしょうか?
私は、「夫には秘密のお金=へそくり」はありません。でも、私名義の貯蓄はあります。
夫は正解な金額までは知らないけど、私が長年のパートの給与を私名義の口座に貯めているのは知っています。なので、厳密にはへそくりではないけど、これからの老後資金とは別枠なので、私にとってはへそくりと同じです。
"へそくり"で検索してみると、シニア層60、70歳代の妻のへそくりは5百万円とかもっと高額なのに驚きました。これを夫の一馬力の給与から夫に秘密で貯めていたとしたら、なんとも家計管理の達人で羨ましい話です。
でも、私も負けていませんよ。パート代をセッセと貯めて5百万円以上でーす、と鼻高々と言いたいところだけど、上には上がいます。
そう、親からの相続です。
私達夫婦は、残念ながら、親からの相続のお金も不動産もありませんが、プラスの相続をした友達も多くいます。実家が都内の土地持ちで、その土地を売って兄弟と相続した知合い。その土地の売却代金は、約3億円だったそう。彼女がいかほど相続したかは不明ですが、もはやへそくりとは呼べない額。別世界の話と思いきや、親を亡くす年齢なので、その手の話はよく聞きまね〜。思い切りよく車や家電製品を買い替えたりしてます。
私のパートの仕事の依頼もそろそろ途切れるころ。へそくり貯蓄もここで頭打ちのようです。
いよいよへそくりを使う時期がやって来ました。
買い物より旅行が好きなので、たくさん旅行に行きたいなぁ〜と、今は漠然と考えています。
でも、5百万円なんて、すぐに使い切ってしまう金額ですよね。ビジネスクラスで海外旅行に行ったら4〜5回ほど。まぁー、ビジネスクラスは使いませんけど。
ちまちまと毎月4万のお小遣いで、年50万で10年。こう考えると、5百万円も大金に思えませんよね。4万円なら、ミュージカルや歌舞伎を二人で観たら2万5千円。オシャレランチで1万円。使い道など、あっという間に思い浮かびます。
一番後悔ない使い方をしたいと考え過ぎて、使えないってことにならないように、貧乏性の私は悩むわけです。