Hatena Blog がまだまだ使いこなせません。
日々新しい機能を発見しています。マイナーチェンジをしながら今の私に合うスタイルにしていこうと思います。
まず、ブログの名称に副題みたいに、「中流奥様の還暦ブログ」と私の立ち位置を入れてみました。
ブログを始めたのを機に我が家の家計の変遷をたどってみました。
毎年の収支はMoneyでつけていた家計簿を基に、自己流にエクセルに落とし込んでいました。
ピークは娘達二人(2歳差)が大学生時代で教育費が膨大だった時。
東京在住だったから通わせられましたが、自宅外でお子さんを大学に通わせている方たちには尊敬の念しかありません。
学資保険とかはかけてなかったので、全て自転車操業でした。
年間250万(私大文系二人分)が娘達にかかっていました。
年間の総支出が約1000万円でした。夫の給与で何とかやり繰りしました。
1000万円の収入があったことにびっくりですが、当時はそんな感覚などまるでありません。全てにアップアップしていました。
教育費がおさまった年からは年間7~600万円の生活費でした(娘達は自宅にいましたが、長女は社会人。次女は国立の大学院に進学。教育費は60万ほど)
金額からみるとなんと恵まれた優雅な家計だろうと思いますが、当事者にしてみれば余裕などありませんでした。
ファイナンシャルプランナーに言わせると、すべての費目がメタボの家計だったと思います。
そして、当時から予算を立てて正しい家計簿の使い方をしていれば、もう少し貯蓄も増えていただろうし、各々の費目も気持ちよく支出できていたと思います。
例えば、外食費にしても予算を決めていればその範囲なら〇で、無駄使いではないんです。予算設定のない家計では、シミッタレの私は、外食に行くこと自体は、嬉しいくせに、どこか無駄遣いの感覚もあり、安めなメニューをオーダーするとうい貧乏性でした。よく夫にケチケチするな、と叱られていました。
家族で旅行に出かけても、ついついケチになってしまい、ご当地名物の高いメニューは頼めなかったです。
今思うのは、満足・納得のいくお金の使い方ができていなかったな、ということ。
お金を使うことにどこか罪悪感があり、下手でしたね。教育費は惜しげもなかったんですが。。。
家計管理のブログを色々読むようになり、いかに私が未熟だったかを知った2年です。
それまでは、『将来のために貯蓄すること=お金を使わないこと』が家計の最大目標だと思っていました。
でも、『今の生活を充実させる=気持ちよくお金を使う』という視点が私には抜けていました。
時すでに遅し、で、貯蓄できる家計運営の時代は終わりましたが、今の生活を充実させるために気持ちよく支出をする、という考えに変わってきました。
これも、あれこれブログを読むうちに皆さんに教えていただきました。
とても気持ちが楽にり、お財布から諭吉さんに「行ってらっしゃい!」ができるようになりました。
教育費がおさまった時からが最後の貯蓄のラストスパート時です。
この時はシミッタレの性格が幸いしてそれまで以上に生活費が膨らむことなく、教育費分が貯蓄にほぼ回せました。
スタート時は貯蓄は800万円ほどでした。